今日は4歳の長女、2歳の次女、6カ月の三女を連れて家族で朝比奈切通しハイキングコースを歩きました。
魅力抜群の朝比奈切通しハイキングコースについて詳しくお伝えします!
Contents
鎌倉駅からバスに乗って
まず鎌倉駅からバスに乗って「十二所(じゅうにそ)神社」へ行きました。
バス乗り場は、鎌倉駅東口を出てすぐ右手にある5番線乗り場です。
午前9時発の「金沢八景駅」行きに乗りました。
15分位で十二所神社バス停に着きました。
バスを降りた後
バス停を降りたら道路を渡り、朝比奈切通しの案内板の通りに歩いて行きます。
そこから数分程で山道へと入って行きました。
「鎌倉五名水」の一つ「太刀洗水」を脇に通ります。
朝比奈切通しの由来
朝比奈切通しの名前は、「朝比奈三郎」という武士が一夜で道を切り開いたという伝説から名付けられたそうです。
分かれ道を左へ
それに因んだ「三郎の滝」がありました。
ここで道が二手に分かれるので、左の道に進みます。
(右に曲がると果樹園へ行きます)
徐々に登坂に~ぬかるんだ道に注意!
緩やかな登り坂が続きます。
最近は晴れた日が続いていましたが、徐々に道がぬかるんできました。
凄く道が滑るので、滑りにく、汚れてもいい靴をおすすめします。
泥でグチョグチョの道も多くなり、こども達が行きづらい場所は長女は夫、次女は私が担いで歩きました。
登り坂は緩やかでしたが、滑りやすい岩の上を次女を担ぎながら歩くと少し息が切れてしまいました(^^;)
ここは雨が降ると河道のようになるそうです!雨の次の日などは、もっと歩きづらいみたいなのでご注意を。
歩きづらくはありますが、自然豊かで趣きがあって癒される風景です♪
磨崖仏と朝比奈峠の大切通し
ぬかるんだ道も終わり、進んでいくと。
岩に刻まれた磨崖仏がある朝比奈峠の大切通しにつきました。
さらに進んでいくと横浜市との境がありました。
熊野神社へ寄り道
熊野神社への分岐点があったので、寄ってみることに。
ここは歩きやすい山道でした。
鳥居と階段の先に熊野神社がありました。
もう一つ小さめの鳥居をくぐると神社があったので参拝しました。
さらに奥に階段があったので登ってみると。
またまた小さめな神社があったので、再び参拝をして引き返しました。
圧巻の切通し
熊野神社の分岐点に戻り、先に進みました。
まさに「これぞ切通し!」という感じの壮大な深い岩壁の道も現れました。
現代みたいに機械などのない時代にこのような道を作った昔の人達は、本当にすごいなと感じました。
高速道路の下を通って一般道へ
先に進むと視界が開き、「横浜横須賀道路」が見えます。
逗子市出身の私は高速道路の「横浜横須賀道路」の上を車で通過したことは子供の頃からよくありましたが、こうしてすぐ下を通るのは初めてでした(^^)
高速道路を抜けると、山道も終えて一般道に戻りました。
中世に横浜から鎌倉へここの朝比奈切通しを通って塩が盛んに運ばれたことから「塩の道」と呼ばれていたそうです。
ゴール地点の「朝比奈」バス停に到着
そこから少し歩き、突き当りの大きな道路を左に曲がるとすぐに「朝比奈」バス停がありました。
京浜急行バスの鎌倉駅行きと、神奈中バスの大船方面行きの二つのバス停が隣あってありました。
10:30頃神奈中バスの大船行きに乗って帰りました。
家族みんなのスニーカーに泥はつきましたが、もうすぐ3歳のこどもが一緒でも1時間ちょっとで歩けて、気楽に豊かな自然を感じることができる場所でした♪
また、歴史も学べる奥深いルートだなとも思いました。
途中山道がとてもぬかるんでいるので、行く時はくれぐれも滑りずらい靴はさけて下さいね。
(他にも色々ハイキングに行っています↓)