「朝子供の準備に余裕がなくてイライラする」、「早く寝て欲しいのになかなか寝てくれない」など悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
我が家も以前はこどもの生活習慣がスムーズにいかずに悪戦苦闘しました。
でも今ではすっかり子供たちに「早寝早起き」の生活が習慣になったので、とても快適に過ごしています♪
今回は、その「早寝早起き」のコツや嬉しいメリットなどについてお伝えします。
Contents
我が家の早寝早起き生活
我が家のこども達は、もう一年以上夜6時半頃消灯(長女は夜7時頃、次女は7時前には就寝します)、朝6時前までには自然とこども達が自分から起きる生活です。
朝起きる時間は日の出などからも影響するので、夏は朝5時頃、冬は6時頃と変わります。
もちろん休日に夫の実家に帰省する時や何か特別なイベントなどがある時は寝る時間が変わる時もありますが、普段の幼稚園がある平日は18:30消灯、朝6時までに起床の規則正しい生活で過ごせています。
早寝早起き生活になった理由
長女の幼稚園入園前まではそこまでちゃんと決めていた訳ではなく、なんとなく20時頃までに寝て朝7時頃までに起きられたいいかなという感じでした。
でもそれだと入園後、朝に全く余裕がない生活になってしまいました(><)
長女と次女のゆっくりとしたペースだと朝ご飯は1時間以上かかるし、もちろん着替えや幼稚園の準備も時間がかかります。
しかも園まで歩くのも大人の足で10分弱のところ途中の道に咲いてる花や草に気がとられ30分以上かかりました。
そりゃあこども達は今までマイペースに過ごしてきましたし、まだまだ小さいので色々なことを効率的にはできませんよね(^^;)
でも幼稚園が始まった最初の数週間は、私自身が凄くストレスが溜まってしまいました。
毎日朝から「早く!早く!」と何度も口にしてイライラする自分に嫌気がさしてしまったのです。
私がイライラしていることは、こどもにも悪影響だと思い、
それから覚悟を決めて生活改善を始めました。
早寝早起き生活のメリット
早寝早起き生活になってから朝のバタバタストレスも減り、夜も自分もゆっくり休めるのでとっても楽になりました!!
今は5か月の三女が夜中に数回起きるので、私も寝不足にならないように一緒に18:30に寝てしまうことが多いです。
三人育児のドタバタで、18:30には自分が一番疲れ果てているかもしれません(^^;)
夫のいる土日や余裕がある時には、ブログ制作や読書など好きなことに自分の時間が使えます♪
↓また、早寝早起き生活はこどもにもとてもいいことが沢山あるんです↓
①「幸せホルモン」といわれる脳内物質セロトニンが活性化する
セロトニン神経がしっかり働くことで、頭がスッキリ冴えて集中力が増したり、情緒も安定したり、自律神経のバランスも整えてくれます。
逆にセロトニンの働きが弱まると低体温低血圧などになり元気がなくなり、気持ちも落ち込みやすくなり、自律神経のバランスも悪くなってしまいます。
②「睡眠ホルモン」といわれるメラトニンの分泌が促進され、睡眠リズムが整う。
メラトニンは自然な眠りを誘うホルモンです。朝早くに起きることで適度な時間にメラトニンの分泌が盛んになって、睡眠リズムが整います。
またメラトニンは睡眠のほかにも、活性酸素の毒から体を守ってくれたり、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、さまざまな効果をもつといわれています。
③朝食をしっかり食べることで無理なく血糖値を上げられて、脳も活性化する
朝起きた時の脳はエネルギー不足なので、脳のエネルギー源であるブドウ糖を摂取して血糖値を上げることが必要です。
しかし、時間がないため手っ取り早く甘い菓子などでブドウ糖をとると血糖値がいっきに上昇し、その分いっきに下がって身体に負担がかかってしまいます。
私は三人目妊娠中に初めて妊娠糖尿病にかかってしまったのですが、毎日だるくてしんどかったです。
ごはんや野菜、魚など食事のバランスに気を付けて、無理なくゆるやかに血糖値を上げることが大事だと身を持って知りました。
朝ご飯の時間を余裕をもってちゃんと確保することで血糖値もゆるやかに上昇し、さらによく噛んで食べることでより脳の活性化につながっていきます。
④風邪をひきにくくなる
成長ホルモンは、ノンレム睡眠(深い眠りに入っている)時に分泌されます。
特に子供のうちはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠の波が大人より短く不安定なので、大人より加えてたくさん寝る必要があります。
こどもの成長期のうちに規則正しくたっぷりと睡眠をとることで、疲労回復や風邪などにかからないようにする免疫も高めてくれます。
長女も次女も真冬でも自ら薄着になりたがりますが、実際風邪もひきにくいしとても元気に過ごしています。
こどもが早寝早起きになるため実践していること
①朝6時にはカーテンを開けて明るくする
人間は太陽の光を浴びることで、体内時間を調整しているそうです。ひとは本来25時間周期だけど、光を浴びることで脳内の体内リズムがリセットされるそうです。
②昼間なるべく体を動かす
車なし生活なので、引っ越し前も引っ越し後も幼稚園まで歩いて通っています。雨の日はレインコートと傘で歩きます。
晴れた日は幼稚園が14時に終わった後、園庭と近くの公園で仲良しの友達たちと2時間位遊んでいます。(鎌倉に引っ越す前の幼稚園には隣に大きな公園があったので、そこでも毎日のように2時間位遊んでいました。)
その後家へ帰る途中の道のりには、小さな畑や川やステンドグラスの製作所や様々な花、木々があるので、なるべく子供達の好きなように寄り道して帰ります。
幼稚園まで片道普通に歩くと約30分ですが、1時間位かかって家に着く時もありますした(^^;)
(子供が歩くことについての記事もあります↓)
③家でダラダラテレビを観ない
私自身は元々ずぼらな性格で何時間でもテレビをダラダラゴロゴロと見れてしまいます(><)
でも子供達の貴重な成長する時期にだらだらとテレビを見せるのはもったいない気がして、平日は基本テレビは一日中見ない生活です。
家の中で一番過ごす1階のリビングダイニングにはテレビを置きませんでした。
テレビを見なくても天気予報や主要ニュースなどはすぐスマホで見れるので特に困ることもありません。
引っ越し前はテレビを見ながらご飯を食べていた時もありましたが、とにかく時間がかかりすぎてしまうし、私も片付けなどで動くのが億劫になってしまったりいいことがなかったのでやめました。
こどもが見たいというテレビ番組の「プリキュア」などは録画して休日などに見ています。
④夜ご飯→お風呂→歯磨き→消灯の流れをスムーズに
夜ご飯は17時半頃までに食べています。
こどもがお腹空いていたりするときは16:30頃には食べちゃいます。
普段家ではおやつはなしが多いです。そうすると特に甘くて美味しいスイーツなどは「特別なこと」にすることもできますよ!
夕飯作りに時間をとられて子供を待たせるのが嫌なので、手間のかかるものは休日に作り置きにしています。カレーとかも一度に沢山作って、いつでも食べれるように作り置きです。
簡単な料理なら子供にも手伝だわせて、一緒に家事をすることに巻き込みます。
夕飯後はこども達の好きな絵本などを読んであげて、なるべくこどもの気持ちを満足させるようにします。長女や次女はお絵かきも大好きです!
その後お風呂です。
お風呂は18時前頃に入ります。
お風呂を18:20頃までに出て、パジャマに着替えて、歯を磨いて、布団に入って消灯です。
毎日18:30ぴったりという訳ではありませんが、大体こんな感じです。
幼稚園から帰宅後は、私自身息つく暇なくバタバタして忙しいです(^^;)
でもこども達が寝た後は自由な時間が待ってると思うと頑張れます♪
⑤消灯後の寝る時間も大切に
とにかく18:30頃には寝られる準備をして、部屋の電気を全部消して暗くします。
消灯後は、長女と次女に頼まれたら足のマッサージをしたりハグをすることも(^^)
その後私もこども達と一緒に添い寝します。大体三女にミルクをあげながらです。
こども達に一日の終わりを楽しい気持ちで終わらせてほしくて布団の中では、「今日もこんなところが楽しかったね」とか「明日も楽しみだね」とか前向きな言葉がけをします。
そうすると度々こども達も話が尽きなくなってなかなか寝られなくなってしまうことがあるので、「後は自分の頭の中で楽しいことを考えて、お口チャックね」「眠いからお話はまた明日ね」と話し、自分はひたすら寝たふりです!
そうするといつの間にか寝てくれます。長女はなかなか寝ずに小さな声で独り言遊びをしている時もよくありますが(^^)
5か月の三女も毎日このような流れなので、リズムがついたのか一緒に寝てくれます。
夜中に泣いて起きた時は、なるべく暗い中でミルクやオムツ替えをします。
(夜中のミルク作りもこれがあると楽になりました↓)
三女が泣く前に少しでもうなったりすると私はすぐ起きてしまうようになったので、長女と次女が三女の泣き声で起きることはありません。
⑥我が家の1日スケジュール
我が家の幼稚園児の1日を表にするとこうなります↓
6:00 起床→着替え→朝ごはん→お手伝い(トイレ掃除か床の雑巾がけ)
(長女はピアノの練習10分位、お勉強10分位も)
7:00 上のルーティンが終わった子から自由に遊びタイム
8:30 幼稚園へ出発
14:00 幼稚園終わりに公園へ
16:00 公園から家へ
16:30 帰宅・自由に遊びタイム
(長女はピアノの練習10分位も)
17:20 夕ご飯
18:00 お風呂
18:30 就寝
以上が我が家の早寝早起き生活のコツでした。
とにかく習慣づけ、毎日のルーティンにすることがポイントだと思います!!
早寝早起き生活になると、親も子供も余裕が出来てとても楽になりますので、是非実践してみてくださいね!