ローコストで土地探しから引っ越しまでの家つくりの記録を夫のkazuがまとめます。
前回の続きです↓
今回は家つくりについて切っても切れないお金のついて話です。
住宅ローンの注意点
土地を買って注文住宅を建てるときの住宅ローンには注意する必要があります。
ふつう、土地を買って、それから住宅を建てるわけですから
最初に土地代を支払う必要があり、のちに建物代を支払う必要があります。
土地と建物の両方の費用を住宅ローンで組むことは可能ですが、
住宅ローンによる借入に先行して土地代を用意する必要があります。
先行して土地代を用意するには、「つなぎ融資」を利用する必要があります。
予定通りにいかず
自分は「つなぎ融資」で払う金利がアホらしく思えたので
土地代を一時的に親から借りて、建物を買うときに住宅ローンで土地代+建物代を借りて
住宅ローンで借りたお金から、親から借りた土地代を返せばいいやと考えていたのですが、
ここに落とし穴がありました。
住宅ローンを組む際に、土地代+建物代を借りるように申し込んだのですが
銀行からは、「親族からの融資については住宅ローンの適用ができないので
建物代しか貸せない」と言われてしまったのです。
急遽、予定変更で、自己資金をすべて親から借りた土地代の返済に充てることにして
その代わり、建物代を満額住宅ローンで借りることにしました。
親からの借り入れ方法
なお、親からお金を借りるにあたって、贈与とみなされないように以下の事を行いました。
- 借用書を作る
- 借用書に借入金額に見合った収入印紙を貼る
- 借用書に公正役場で日付印を押してもらう(有料)
を行いました。
借用書の書類作成の際に必要な事項
書類作成といっても決まった書式はありません。
以下は借用書の書類作成の際に必要な事項になります。
- 借入れの目的
- 借入れ金額
- 返済期間
- 返済方法(毎月いくらずつの返済で何カ月払いか、返済は振り込みか持参かなど)
- 元本に付加して支払う利息の金額(利率)
- 借入た日付
- 貸主と借主がそれぞれ署名押印する欄
その借入れに対する返済についてもすべて記録に残していきましょう。
(住宅ローン②に続きます↓)