かぶ1000さん

【お金の勉強】かぶ1000さんのツイキャス記録⑯グロース株、バリュー株、配当株…1つだけ見て判断するならこの指標!2020.5.17

10万人フォロワーがいる超有名投資家かぶ1000さん(http://twitter.com/kabu1000)の株初心者でも凄く勉強になるツイキャス内容をそのまま記事としてお伝えしていきます。

前回はこちら↓

【お金の勉強】かぶ1000さんのツイキャス記録⑮凄腕投資家アベルさんが論破!?かぶ1000氏丸裸にされる1時間!!【出演】アベルさん、かぶ1000さん2019.6.9配信8万フォロワーいる実力派投資家かぶ1000さん(http://twitter.com/kabu1000)のツイキャス内容をお伝えしていき...

今回のテーマは、2020.5.17に配信された「グロース株、バリュー株、配当株…1つだけ見て判断するならこの指標!」になります。

2020.5.17時点でのお話です‼

Contents

かぶ1000さんのツイキャスメモ!「グロース株、バリュー株、配当株…1つだけ見て判断するならこの指標!」

先行き不透明な状況の中で

今週はずっと決算を見てきて特徴的だったのが、発表した企業の内の大体6割位が来期の業績予想が非開示なんですよね。

配当もそうなんですけど、これまでずっと株式投資をやってきてここまで開示予想が出なかったのって多分ないと思うんです。

なので先行きの業績予想っていうのが今非常に分かり辛い状況で。

じゃあ何を指標に投資するに当たって判断すればいいのかを結構迷っている方が多いと思うんです。

なので今回それに絡めてテーマを決めました。

グロース株、バリュー株、配当株…、一つだけ見て判断するならこの指標!』というタイトルにしました。

一つに絞ることで本質が見えてくる

まずタイトルだけ見ると誤解を生むといけないので補足します。

あくまでこれは僕の視点で考えたっていうことなので、勿論他にも違った指標を参考にするっていう人もいると思います。

あくまで『僕が最重視する指標はこれだよ』っていう視点で今回テーマとして挙げたいと思います。

例えば皆さんどうですか?

投資する時に例えば皆さん何で投資するかって言うと株価が上がって欲しいとか色々理由はあると思うんです。

だけどやっぱり全てにおいて共通する事っていうのは、企業のどの部分が成長するのかっていう事を見極めるのが一番大事じゃないかと思うんです。

結局成長しなければ株価も価値も上がっていかないので。どの部分が成長するかっていうのを見極める必要があると思うんですよね。

その中で何で一つに絞るのかっていうのは、一つに絞らなくても二つある方は見てもいいと思うんですよ。

ただ一つに絞る理由っていうのは自分の本質が見えてくると思うんですよね。一番重要とするものが見えてくると思うんです。

だから今回はあえて一つだけに絞ることによってそれぞれの投資の目的っていうのが定まってくると思います。

あと一つに絞ることによって大分迷いもなくなってくると思うので、そこを今日は話していきたいと思います。

投資する目的と手法

株式投資って皆さん色々な目的でやられている方が多いと思うんですけど、今回分けたのは、

株式投資の目的
  • キャピタルゲインを目的に投資をする
  • インカムゲインを目的に投資をする

この二つ通りがあると思うんです。

まずその二通りの中で色々手法があるので話していきたいと思います。

キャピタルゲインをベースにする場合

キャピタルゲインの場合っていうのは、基本的にまず一番投資されている方が多いと思うのがグロース株投資ですよね。成長株とも言うんですけど。

それと私はバリュー株投資なので、大きく分けてこの二つがあります。

①グロース株投資は『売上高成長率』

まず一つ目がグロース株。

グロース株って色々定義があると思うのでなかなか難しいところではあるんです。

だけど僕がここで言うグロース株っていうのは、本当に長期に渡って伸びていく会社の事を指すので。

一時的に特に今回コロナの問題でドラッグストアとか売り上げが凄く好調だったりしたじゃないですか。

ああいうのって勿論中には凄く成長している企業もあると思うんです。だけど、やっぱり全体のブームと言うか時流に乗って伸びた業界とかも結構あるので。

やっぱり業界で見るのではなくて、個別で見るにあたって色々見るべきポイントがあると思うんです。

けど僕はグロース株で一番に一つを見て判断してってなった場合に、僕は何を選ぶかって言うと売上高成長率なんですよ。

PERとかは関係ないです。PER は逆にグロース株は見ちゃいけないと思います。

むしろ売上高がどれだけ伸びていくか、或いはどこだけどれだけ伸びるかっていうのが凄く大事だと思うんですよね。

これを示しているデータっていうのが、アメリカでも日本でも出てるんですけど、特にアメリカの場合グロース株ってどちらかって言うとベンチャーキャピタルとか、そういうところが投資しているパターンが多いので。

一番僕が印象に残ったのが米国株になっちゃうんですけど、二つ。

アリババとGoogle

一社はアリババです。

アリババは2000年に孫さんが2000億円投資したんですけど、それが今や8兆円とか9兆円のレベルになってるっていう。

約20年で4000倍です、これは本当に凄いですよね。いいと思った会社があったらずっと持ってるって言う事ですね。

売上高が伸びる会社まずは売り上げが大きくならないと結局規模が大きくならない訳ですから、そこをまず見て判断すると、こういう投資は凄かったなぁって思いますね。

もう一つ凄いなって思ったのがGoogleですね。

Google が2006年にYouTubeを買収したじゃないですか。そのエピソードがまた凄いと思うんです。

当時まだYouTubeって今みたいにこんなユーチューバーみたいな人がいる時代じゃなくて。当時2006年にGoogleが買収した金額って、16億5000万ドルで買収してるんですよ。

今の為替ルートで行くと約1800億位。当時YouTubeってどれ位の売上だったかっていうと、その当時の広告収入は1500万ドル位だったんですよ。

なので実に売り上げの100倍以上の値段で買ってるんですよ。普通に考えたら売上の100倍の値段で買うってどうですか?

今上昇している会社見て今それで買える会社って殆どないと思うんですけど、Googleはそれで買ったんですよね。

当時Googleはその値段で買うって「頭おかしいんじゃないか」っていう意見も結構あったんです。

だけど蓋を開けてみれば今YouTubeってどうなってるかって言うと、YouTubeの広告収入ってYouTubeの利益は開示されてないので利益がどれ位かっていうのは分からないんです。

だけど最近の売上を見てみると、2017年で81億ドルになって、2018年で111億ドルになって、2019年で151億ドルになってるんですよ。

だから売上の成長率って1000倍なんですよね。Googleが買収した時に比べて。

今になってみると売上が151億ドルになってるんですけど、多分利益は広告収入がメインの会社なので相当利益率が高いと思っていて。

売上の20%位は恐らく売り上げの20%位は利益じゃないかと推定すると、大体30億ドル位利益を出してるって言う事なんですよね。

いうことは Googleが買った値段っていうのは16億5000万ドルだから、当時の値段だととんでもない高い値段なんです。

だけど今にして思うとPERが0.5倍になるので爆安なんですよね。

だからそういう銘柄を見ると、とにかく売上が成長する会社に投資をするのが一番ベストかなって思います。

なので当然そうなると売り上げがまだ小さい会社ですよね。時価総額が小さいとも言うんですけど。

そういった会社に投資をしてずっとひたすら忍耐強く持つと。それが本当に大事なことなんじゃないかなって思います。

でもその当時アリババ買えたかって言うと、買えなかったと思うし。

日本の成長株~ヤフー、セリア、MonotaRO~

じゃあそれを踏まえた上で日本株に当てはめて。

ベンチャーキャピタルみたいに上場する前に買えると大きいと思うんです。

だけど上場した後に買って、それだけ大きく売上高が伸びて成長した会社があるのかって色々調べてみたんですけど、何社かありました。

僕が一番印象に残るのは、今はZホールディングス【4689】になってるんですけど、ヤフーですね。

ヤフーは上場してから今の株価になっても約30倍になってるんですよ。勿論ピークの時はもっと高いんです。

だけどこれは上場した時に珍しく僕も買ってたんです。価格コムも僕初値で買ったんですよ。

当時2001年とかだったと思うんですけど、PERもめちゃくちゃ高かったんです。

だけどその時に買って今まで持ってたら20倍位になってるんですね。当然僕すぐ売っちゃったんですけど(笑)

他に身近なところだと、これも僕昔買ったんですけどセリア【2782】ですね。

100円ショップのセリアなんかも上場した時今まで持ってたら82倍になってて。

勿論ピーク時には200倍以上になってるんですけど、これも僕買ってたんですけど、売ってしまったっていう。

勿論ソフトバンクグループ【9984】もなんだかんだ言いながら上場してから22倍になってたりとか。

あと有名なのはMonotaRO【3064】とか。モノタロウは250倍位になってるので日本株でもそういう銘柄があるんですよ。

共通しているところは売上高が上場した時に比べて物凄く成長しているんですよね。

忍耐強く持ち続ける事が大事

なのでこういう銘柄はを選んでずっと上げ下げに耐えながら。

極端なことを言っちゃうとセリアなんかもそうだったんですけど、モノタロウもそうだけど、上場してから株価が1/4、1/5になった時もあるんですよ。

それでも忍耐強く持ち続けることによって今があるって言うのがあるので。

グロース株投資をするにあたって大事なのは売上高の成長をどこまで信じられるかっていうのがまず一つ。

それを信じるのであればずっとホールドするっていう握力ですかね。これは本当に大事。

僕は握力がないのであえてグロース株は触れないんです。

だけど最近はちょっとバリュー株だけではだめだっていうことで、今年の3月大きく株価が下がった時に5社位投資したんです。

グロース株って言われる、今挙げたような銘柄ではないんですけど、売上の成長が緩やかにしているような企業をピックアップして。

だけど運よくいずれも買った値段より大きく値上がりしています。

バリュー株だけじゃなくてグレートグロース株とは言わないんですけど、緩やかな成長を続けている会社っていうのは今回みたいな株価が大きく下がった時っていうのは結構チャンスだと思います。

逆に本当にいい会社を掴んだ場合はずっと持ち続けるのが本当に試練と言うか大事なところです。

中々振り返ってみると途中で結構初値から1/5になってたりするパターンがあるので。

そういう時に持ちこたえるかていうのが凄く大事なので、そこを持つべきポイントとして凄く大事だと思います。

あとあんまり沢山買っちゃうと売りたくなっちゃう様なところがあるので、最低単元でも例えば株価が200倍になれば10万でも2000万になる訳じゃないですか。

そう言って考えると少し買って持ってて、持ってるのを忘れるみたいな感じでもいいかもしれないです。

今先程挙げたのは約20年位でYahooだと200倍とかになってるので、それ位の月日はかかるんですよ。

1年2年じゃ到底無理だし10年でも中々難しいかなっていう。

モノタロウなんか結構短期で上がってますけど、時間をかけて上がるものなのでそう言って考えると中々大きく持っちゃうと利確したいなっていう衝動に駆られると思うので。

逆に広く薄く持つっていうのも一つありかなって思うんですよね。

もちろん失敗も当然あると思うので一個でも当たれば例えば100銘柄買ってそのうち一個が100倍になれば残り0になってもチャラじゃないですか。

そういうような感覚で持つっていうのもグロース株を持つ意味ではありかなっていう風に考えました。

僕も実践したいんですけど中々そこまで凄いと思う様な会社が…。

僕の見る目がないっていうのもあると思うんですけど、買うタイミングも難しいので早く見つけて買う必要があるので。

皆さんも良い会社があればグロース株はPERとかPBRとか見ちゃダメです。

売上高がどれだけどこまで伸びるかっていうのだけ見て投資した方が僕はいいと思って今回取り上げました。

②バリュー株投資は普通のバリュー株と資産バリュー株に

次はバリュー株です。

バリュー株は結構僕のツイキャスを聞いてくださってる方は、バリュー株を買っている方も結構多いと思うので、皆さんよく分かってる方も多いと思うんです。

だけどバリュー株も定義が広いので今回二つに分けました。

バリュー株
  • 普通のバリュー株
  • 資産バリュー株

一つは普通のバリュー株でもう一つはいわゆる資産バリュー株と二つに分けて考えました。

普通のバリュー株の場合は『株主資本成長率』

いわゆる普通のバリュー株を見た時に何を見て判断するか。

先程も言った通り低PERとか低PBRとかって、当然バリュー株っていう風になると思うんです。

だけどただそれで見ちゃうと、今回みたいな業績予想が開示してないような状況だとこれはバリュー株じゃなくなるかもしれないみたいな状況になるじゃないですか。

そういった時に前から僕もよく言ってるんですけど、何を見てバリュー株の指標で判断するかって言うと、これはズバリ株主資本成長率なんです。

株主資本成長率って何かって言うと、基本的に皆さん会社の利益成長とかを見てる人って多いと思うんです。

だけどバリュー株のか場合はちょっと違っていて、勿論利益も大事なんですけど、利益と資産の成長なんですよね。

その二つを足した株主資本成長率っていうのを重視しているんですよ。

株主資本成長率

利益の成長+資産の成長

これは何を言っているかって言うと、バリュー株っていうのは基本的に株価が割安な株を指しているんです。

だけどそう言って考えた時に、「じゃあ何に対して割安か」っていうのがあると思うんです。

例えば利益の水準に対して安いとか、資産の数字に対して安いとか、大きく分けて二つがあるんですけど、その二つの成長率ですよね。

それがどれ位あるかっていうのを見るのが僕は一番大事だと思っています。

例えば利益も利益が伸びていかなくても、毎年一定の利益が出ている会社っていうのは利益が1年1年積み上がっていくじゃないですか。

それによって会社の利益って成長しますよね。

もう一つは資産の成長なんですけどここが結構大事で。

例えばバリュー株でもどういう資産を持っているかっていうのを分析するのが一番大事なんですね。

例えば僕がよく見ているのは有価証券とか賃貸不動産とかです。

そういったところが持っている会社と逆に工場とか棚卸資産とかそういうところを持っている会社っていうのは全然違うんですよ。

在庫って伸びないですからね。むしろ価格が下がるパターンがあるので。

もちろん不動産会社みたいに販売用不動産で持っている場合は、もしかしたら土地の値段が上がれば販売用不動産の価値が上がる場合もなきにしもあらずですけど。

原則在庫品というのは基本的に価値っていうのは増えないので。

じゃあ価値が増えるもの、価値が増える資産をどれだけ持っているかっていうのを見るんですよ。

そこを見るときに一番大きいのは株と土地なんです。

要するに利益とその会社の持っている資産の価値ですね。それがどれだけ年間伸びるかっていうのを見るのが株主資本成長率なんです。

これを僕は一番大事にしています。

結局バリュー株っていうのは積み上がりなので、成長株と違って2次関数になるグラフではなくて一点的な感じで増えていく感じなんですよ。

だから年々割安な感じになっていく。

大きく成長はしないけど確実に資産が積み上がっていくっていう意味では一番分かり易いんですよね、ブレも少ないですし。

そういった意味では資産をどういったものを持っているかっていうのを精査して後は利益がどのように積みあがっていくか、この二つはしっかり見るべき必要があるとポイントだと思います。

そういった形で見る会社っていうのは割と選ぶ銘柄もかなり絞られてくるので、そういったところで判断して。

もちろん利益だけでみると PERなんですけど、そこだけに見るんじゃなくて。

資産の伸びも見て、二つ足した利益がどれだけ年間あるのかこの数字をしっかり見ると良いと思います。

資産バリュー株の場合は『包括利益累計額』と『賃貸用不動産の時価評価』

もう一つバリュー株でも資産バリュー株っていうのがあると思うんです。

ここで見るべきポイントは初めて言うんですけど、包括利益累計額っていうのが決算のPL の一番下の方に出てるんですけど、それプラス賃貸用不動産の時価評価の開示。

最近は有価証券報告書じゃなくて決算短信にも出てる企業もあるんですけど、その二つを足した数字が資産バリュー株で一番大事なんですよ。

これは何を言ってるかわからない人もいると思うんですけど、包括利益累計額っていうのは持ってる有価証券が前の年に比べて上がったか下がったか損益で計算したのが包括利益累計額なんです。

包括利益累計額

持ってる有価証券が前の年に比べて上がったか下がったか損益で計算したもの

それプラス、例えば外貨で資産を持っている会社、例えば外国株を持ってたりとか外国の債券を持ってるとか、そういった会社は為替のリスクも当然おってる訳じゃないですか。

なのでそれをトータルで前年度に比べてどれ位資産の評価が変わってるのかそれを損益に置き換えたのが包括利益累計額っていうのがあるんです。

けどこれを見ることによって会社の資産の中身がはっきり前年度に比べてどうなったかっていうのが分かるんですよ。

もちろん例えば会社の利益が20億あったとしても包括利益累計額がマイナス30億だったらその会社は10億円マイナスなんですよね。

でも包括利益累計額って最終利益に出ないので一見分かりづらいんですけど、資産バリュー株に投資する場合は会社の利益よりもこの包括利益累計額っていうのを見てください。

こっちを見ないと駄目です。それと上のバリュー株にも該当しますけど、賃貸用不動産の時価評価の推移ですね。

前年度に比べて持ってる不動産の評価額が上がったか下がったかこれを見るべきだと思います。

資産バリュー株の場合はちょっと見るべきポイントが違いますかね。

だけど逆に言うとこっちを見た方が、よりその会社の資産の中身はどうなったかっていうのが実態が見えるので。

是非皆さんも資産バリュー株投資をやられる方は、包括利益累計額っていうのと、賃貸用不動産の時価評価がどうなっているかっていうのをこの二つをしっかり見てください。

キャピタルゲインを目的とする指標のまとめ

キャピタルゲインを目的とする場合僕はこの二つが主にあると思うんです。

この数値を見ましょうと挙げてみました。

これはもちろんあくまで僕の意見なので、失敗したから「かぶ1000責任を取れ!」って言われても責任は取れません(笑)

なので皆さんも是非別の視点で考えてみるのもいいと思います。

ただここで大事なのは一個に絞るっていうことです。

一個に絞ることによって自分は何を一番大事にしているかっていうことが見えてくるので。

今だからこそ自分はどういうところを大事にして見ているかっていうことを勉強する意味でもこの事を考えていただけたらなって思います。

インカムゲインをベースにする場合

次はインカムについてです。

インカムをメインにする場合っていうのは基本的に大きく分けて二つあると思うんです。

一つは配当ですよね。

もう一つは桐谷さんで有名になりましたけど優待ですね。

この二つが大きく分けてあると思うんですよね。

①配当株投資の場合は『DDM』

配当の場合はやっぱり一番は僕はDDMだと思いますね。

DDMっていうのは、配当割引モデルです。

配当が将来どのようになっていくか、いわゆる定額で増えるのか、定率で増えるのか、色々あると思います。

配当総額を例えば市場の金利とか割り引いて理論価格を出すやり方なんです。

これでやっている方が結構凄く多いと思うんですよ。

その中で何をよりベースに考えるかって言うと、やっぱり配当の成長だと思うんですよね。

最初に言ったんですけど、何かが成長しないと株の評価が上がらないので配当の場合は配当の成長ですよね。

配当の成長っていうのは年々配当を増やす会社のことを指すんですけど、そういった事に僕は注目すべきだなと思います。

花王【4452】

外国株は年々配当を増やしてる企業って凄く多いんですけど、日本株ってじゃあどうなんだって僕も調べてみたんですけど、一番は花王【4452】でした。30年連続増配してるんです。

それって凄い事だなって思うんです。

実際30年で配当ってどれ位になったかって言うと、18倍になってるんです。

簡単に言うと30年前1円だったのが、今は18円になってるていう意味なんです。

いうことは配当は最初の頃に比べて30年で18倍になってるんです。株価はどうなのって言うと株価は3倍位。

花王は大型株なのでそこまで上がってないんですけど、それでも3倍位になってて。

3倍っていうのは20年間で計算してますけど、配当が18倍になって株価が3倍って凄くないですか?

持ってるだけで、掛け算すると凄いじゃないですか。意外とこういう株を持ってるだけでちゃんと利益って出るんだなって。

要するに配当面にしても株価もちゃんと上がってくれるということなんですよね。

三菱UFJリース【8593】

花王はベタで誰もが知ってるので、他の銘柄でないのと思って僕も調べたんです。一つ意外な銘柄があって三菱UFJリース【8593】っていう会社があって。

これ20年連続増配してるんですよ。

結構意外だったんですけど、20年間で配当がどれだけ増えたかって言うと、約30倍増えてるんですよ。

20年前1円だったのが今は30円になってるんですよ。株価はどうかって言うと20年間で117円だったのが493円になってるので、約4倍になってるんです。

いうことは花王よりも年数が少ない上に良かったっていうことになるので、これは結構意外に凄いなって思いますね。

リース会社ってPERが万年低いし、あまり長期で持つと報われるのかっていうイメージが湧かなかったんですよ。

僕も改めて調べたら20年間で配当が30倍近くなってて、株価も4倍になってたらこれ大成功じゃないですか。

ユー・エス・エス【4732】

後もう一社、ユー・エス・エス【4732】っていう自動車のオークションをやっている会社があるんです。

これなんかも凄くて。上場してから19年目なんですけど、配当が168倍に増えてるんです。

上場した時1円だったとして今168円になってる、ずば抜けた配当の成長率なんですよね。

株価がどうなっているかって言うと、株式分割してるので分割後の修正価格になってるんですけど、260円だったのが1700円になってるので約7倍なんですよね。

だから配当が168倍で株価が7倍って化け物ですよね。

意外に日本株でも凄く配当が伸びてる会社、或いは配当も伸びててしかも株価も上がってる会社て凄く多いんですよ。

だから意外と配当もバカにならなくて。

これも上の成長株と一緒なのは20年単位で持たないといけない事。

これが出来るかどうかって中々出来ないですよね。

なので『本当に良いと思った会社はずっと持つ』ですよね、これも同じく。

配当を再投資することも大事

あともう一つ大事なことを忘れてたんですけど、配当割引モデルで投資をする場合は配当を再投資することが大事だと思います。

その配当をまたその銘柄に投資をする。それをすることによって買い増しが出来た事になるので。

当然株価が上がり下がりはあると思うんですけど、配当が年々増えれば買える額って増えるじゃないですか。

買い増し出来る額が年々上がってくじゃないですか。

だからそう言って考えると、今年なんかは USS配当が増配の記録が途絶えなければ、また配当が増えることになるので。

もちろん他にもいっぱいあるんですよ。

例えばパンパシフィックホールディングス。あれもずっと連続増配記録を出してる会社ですし。

共通して言えることは、割とそういう風に連続して配当を増やせる会社っていうのは景気が悪いとか良いとかあまり影響を受けない会社が多いですよね。

特に今、コロナの問題でリーマンショック以上の不況になるって言われてるじゃないですか。

恐らく今挙げた会社っていうのはそれをもろともしない会社っていうのが多いと思うんですよ。

花王なんかは正にそうですよね。

日用品とかトイレタリーとか扱ってる会社なので、むしろコロナで売上が上がるような状態になってるかもしれないし。

USSなんかも中古車のオークションなので、逆に中古車の業界の人なんかは新車の販売が不振だったりとか、納車の時期が凄く工場が止まってて見えなかったりするので、あえて中古車を仕入れたりする業者があったりして。

あと海外から輸入する人もいるんですけど、必ずUSSを通すんですよね。

今業者さんも含めてなので、必ず通るところを持っている会社っていうのは凄く強いので。

リース会社もそうなんですけど、特に三菱UFJリースが強い理由っていうのは、リース会社って基本キャッシュフローが営業キャッシュフローが赤字の会社が多いので。

そういった目で見ると会社の名前の通り、バックに三菱UFJ銀行がいるので資金繰りの問題は全くないと。そういうのもあると思うんです。

そういったちゃんと背景があって、しっかり増配が続けられて、なおかつ株価も上がっているって言う凄く分かり易いモデルだと思うので、グロース株よりかは当てやすいと思いますね。

ただ共通して言えることは、どれだけ持ち続けられるかっていうことなので、そこが出来るかどうかっていうのがネックになるんです。

だけど例えば今なんかは、配当が未定の会社なんかはこの会社は連続して増配しているんだから配当をちゃんと出してくれるだろうっていう予測が立てやすいじゃないですか。

毎年毎年配当が増えるか減るかとか、ずっと横ばいかっていう会社よりも、しっかりちゃんと毎年こうやって増配を続けている会社に今こそ目を向けた方が、恐らく確実性は高いんじゃないかなと僕は思います。

新しい指標『TSR』

あと配当の補足になりますけど、新しい指標が出たので見た方がいいと思うんですけど TSRっていう指標があるんですよ。

株主総利回りっていう指標があるんですけど、それも見た方がいいと思います。

TSRっていうのが何かって言うと、配当プラス値上がり値下がり益。

TSR(株主総利回り

キャピタルゲインと配当を合わせた、株主にとっての総合投資利回り

要するに株価の変動率ですよね。

それの指標が今出てるので、有価証券報告書にも今記載が義務付けられたので。

結局いくら配当を貰ったと言え、株価がそれ以上に下がったら何の意味もないので。

TSR っていう指標は配当プラス株価の値上がり益なので、より投資家目線で見てどれだけメリットがあるかっていうのが分かる指標。

先程を僕があげた花王とかUSS、三菱UFJリースとかなんかはまさにTSR なんかで見ても優秀ですよね。

配当も増えた上に、株価も上がってると。結局二つ伴わないとダメだと。

逆に言うと。むしろ配当がなくても株価の値上がりが大きければ投資家にとってはいい訳ですよ。

②優待株投資の場合は『継続性』と『コスト』、『株式分割』

次が優待株。

優待株もすごくブームなので、今持ってない人がいないぐらい、株やってる人がいれば一銘柄位は優待株を持っている様になってると思うんです。

優待株で僕が見るべきポイントで大事かなと思ったのは、迷ったんですけど一つに絞り込むのが結構難しくて二つあるんですよね。

一つあげると言うならば継続性とコストだと思うんです。優待で大事なのは利回りとかじゃなくて。

もう一つ大事なのは株式分割なんです。

一つで言うならば継続性とコスト。

二つでもいいよって言うならは株式分割って入れたんです。

継続性

これは何を意味しているかって言うと、優待もそうなんですけど、配当と同じで継続性って大事なんです。

今まで優待株を投資されてる方って僕もいくつか経験したんですけど、優待株が優待を止めますって発表した時のインパクトが想像を絶するんですよね。

株価がストップ安になるぐらい下がったり。

優待株の大事なポイントとしては、優待を継続することが可能かどうか。

コスト

後はコスト。

コストって何を言ってるかって言うと、例えば QUO カードを出してる株主優待の会社って多いじゃないですか。

僕はそういう会社ってダメだと思うんですよ。

なんでなんでだめかって言うとクオカードで出すんだったら配当で出すべきだと思っていて。

例えば1000円のクオカードが送られてきますよね。でも会社側の負担としてはあれ1000円以上払ってんですよ。

何故かって言うと、クオカードを印刷するっ手間とか、配送する手間ってあるじゃないですか。なのでクオカードの優待に関しては僕はダメだと思うんですよね。

僕がここで言う事っていうのは、例えば外食産業とかで優待券を出すじゃないですか。

そういう会社っていうのは、例えば吉野家【9861】なんかゼンショー【7550】でも何でもかっぱ寿司【7421】でもトリドール【3397】でも何でもいいんですけど。

1000円の食事券が送られてきたとしても私たちの株主側は1000円としての価値なんです。

だけど会社としては食材原価が主に原価となるので1000円の優待券を出してるとはいえ会社の実質的な原価の負担額って300円か400円になるんですよね。

ということは費用対効果が非常に良いんですよ。

なおかつ期限もちゃんとあるので繰延されなくて済みますから。それで考えるとお互いにとってメリットがあると思うんですよね。

もちろん優待券だけでくる人もいれば優待券よりもオーバーして買う人もいるじゃないですか。

それが売り上げにつながったりするのでやっぱり継続性とコストが物凄く大事だと思うんです。

なので食事券とか商品の割引券とかそういう優待って僕凄くいいと思うんです。会社のファンを増やすっていう意味で。

株式分割

それでもう一つあげるとするならば株式分割です。

それは挙げた理由っていうのは株主優待って一部除外はありますけど、最低単元を持ってるのが一番利回りが高いじゃないですか。

すかいらーく【3197】みたいに1000株買った方が利回りが高いっていうのも稀にありますけど。

ほとんどの場合は100株が一番利回りが高かったりするので。

そう言って考えると株式分割することによって例えば100株買うじゃないですか。そうすると一株を二株に分割するとしますよね。

そうすると株が増えるじゃないですか。優待額が増えなくても株が分割することに増える。

それで一部を得ることによって優待を維持できるじゃないですか。そこでキャピタルゲインも確保することができるんですよね。

なので優待株で大事なのは株式分割も大事で。

要するに100株持ってても売ると優待がなくなっちゃうから売れないってあるじゃないですか。

でも分割してけば売ることもできて、そこでキャピタルゲインも狙える訳です。

要するにインカムとキャピタルを両方狙えるっていう意味では凄くメリットが大きいと思うんですよね。

後は意外に優待株でもさっきの配当じゃないけどバカにできなくて。

例えば有名なところもあるけど、ゼンショーとかすき家ですよね。

株価どうなってるのって見たら23倍になってるんですよ、意外なことに。

これなんでそんだけ上がったかって言うと株式分割なんですよ。

株式を何度も何度も分割することによって、株価が買い易くなってるっていう事ですよね。

分割を全くしない会社っていうのもありますよ。

だけど優待株の特徴は、先ほども言った通り優待の継続性と優待のコストが安くてなおかつ株式分割をする会社が一番僕は見るべきポイントだと思ってます。

今あげたゼンショーなんかは正にそういう会社なんですよね。

分割分割で株数が増えていっているとそれによって、株価が上がらなくても分割によって株数が増えてるんだから。

同じ株価であっても株が2倍になってるんだから実質2倍になってるじゃないですか。

他にもいくつかあって、トリドールなんかも9倍になってるし。

凄く上がった例だとクリエイトレストラン【3387】は70倍になってるんですよ、株価が。

これも共通しているのは分割分割なんですよね。

クリレスは最近も分割やってましたけど、分割することによってそこでキャピタルを確保できる。

もちろん持ちっぱでもいいんですよ。コシダカ【2157】とかもそうですよね。

昔から買ってる人は100倍になってますからね。そういう会社っていうのは結構伸びてるんですよ。

だから優待株を買うときはシンプルに優待が続くか。続くっていうのはコストを見なければいけないです。

会社がどれぐらいコストとして負担をしているかそのコストの割合が上がってくると優待を出せなくなるので。

あと株式分割を定期的にやるかどうか。ここだと思いますね。

なのでこのポイントをしっかり見ることによって、意外に優待株でも凄く株価の成長を見込めるんだなぁと。株価が上がらないとしても株式分割で。

株数が増えるので、例えば10年間株価横ばいだけど、株数が10倍になってれば実質10倍になってるって事じゃないですか。

しかもその間に優待も配当も貰える訳ですから。配当の投資よりもより増える要素があるって言うのかな。

そこもあると思うので是非是非皆さんも見てほしいと思います。

僕も優待株投資は最近始めてるんですけどなかなか持っている年数が短いので。始めたのが3年か4年位前かな。

中々そこまで大きく成長しているところはないんです。トリドールも持ってたけど売っちゃったし。結局持ってないと行けなかったですね(笑)

優待株だったら継続性とコスト。

利回りはむしろ見ないです。そっちは見ると逆に墓穴を見る可能性があるので(笑)

どちらの指標をとってもいいんですけど、一つだけ見ると配当利回りが良い方がいいんじゃないかとか、優待を見ると優待利回りが良い方がいいんじゃないかってそこを見がちですけど、そこじゃなくて。

僕だったらDDM を見て尚且つ TSR を見るといいと思います。

今回のポイント

今あげたポイントとしては

まずポイントを一つに絞るべきだと。

絞ることによって本質が見えてくるていうこと。

キャピタルゲイン

グロース株⇒売上高成長率

バリュー株⇒株主資本成長率

資産バリュー株⇒包括利益累計額と賃貸用不動産の評価額がどれぐらい上がったか。

インカムゲイン

配当⇒DDM(配当割引モデル)を用いて連続増配をしている会社

優待株⇒優待が継続して会社のコスト負担を低くし、株主分割が継続的に行われる会社

そやって考えれば、皆さんなんとなくそういうもんかって思いません?

間違えてるかもしれませんけど、一応僕なりに考えた結果一つに絞るならこれって考えてみました。

総合力で一番強い指標は『フリーキャッシュフロー成長率』

おまけとして、「それは、分かった」と「じゃあ、総合力で一番強い指標は何ですか?私は優待株とか配当株とかバリュー株とかどうでもいい」という方がもしいたとしたら。

とにかくこれ一個を見ればいいポイントはないかって僕考えたんですよ。

これは答えは一つでした。

フリーキャッシュフロー成長率、これだけです。

グロース株バリュー株配当優待株で見ると分かりますけど、株に投資するメリットだけで見ると何がいいかって言うと、フリーキャッシュフローの成長率がどれだけあるかこれに尽きると思います。

フリーキャッシュフローっていうのは何かって言うと営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いたものなんです。

企業が1年間で得た利益のうちどれ位自由に使えるお金があるかっていう、これの成長率を見るんです。

実にシンプルなんですけど、なんでこれが大事かって言うと、結局のところフリーキャッシュフローがないと、そのお金っていうのは株主にも返ってくることはないんですよね。

だから例えば会社の利益が今年100億伸びましたとしますよね。

だけどその100億を全部投資に使っちゃってる会社があったとしたら、もちろん会社の利益は伸びるかもしれないんですけど株主にはお金が戻ってこないんですよ。

でもフリーキャッシュフローっていうのは自由に使えるお金なので、当然株主に返して貰える事も出来るし。

もちろん自社株買いに使うこともできるし、もちろんM & Aに使えることも、色んな風に用途が幅広く使える事が出来るんですよ。

だから株式投資をする上で何々を見るべきかって言うと、フリーキャッシュフロー成長率だと思います。

これの例を僕も色々考えたんですけど、一番しっくりくるなって思ったのが、外国株になっちゃうんですけど、バフェットが買収したシーズキャンディっていう会社が正にこれだなって思ったんです。

See’s CANDIES

シーズキャンディっていう会社は外国に行った時に空港によくお土産でチョコレートなんかが売ってるんですけど、当時バフェットが1972年に買収した会社なんですよ。

当時の買収金額って2500万ドルだったんですよ。じゃその時の会社の価値ってどうなったのって見ると、決してその価格って割安じゃなかったんですよ。

例えば固定資産がその時800万ドルあったんですよね。ということは固定資産の3倍の値段で買ってるんですよ。

営業利益は400万ドルなので営業利益で見ると6倍位なので高い値段ではないんですけど決して資産バリュー株とかではなかったんですよ。

でもここからが凄いのはこの会社って買収してからその後1973年から2014年までのデータになるんですけど、その間にどれ位の税引き前利益が出たかっていうと実に19億ドルの利益が出たんですよ。

要するに買収した金額の18倍ですよね。

その次が大事なんですけど、その40年間近くで追加の設備投資をどれ位したのって言うと、4000万ドルなんですよ。

要するに先ほど言った、営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いたのがフリーキャッシュフローなんですけど、この会社っていうのは19億ドルの利益を出す間に4000万ドルしか投資をしてないので、ほとんど利益で残ってるんですよね。

これが本当に凄いところなんですよ。

正にフローフリーキャッシュフローの成長率が高いとこで。

当時は良い買い物だったかどうかは微妙だったと思うんですけど、その後追加の設備投資もなくキャッシュフローがどんどん、要するに新しい機械を買わなくていいって事ですよね。

クッキーとかお菓子を作る機械を買っちゃえば、それを直したり例えばミルキーとか飴とかって20年前とあまり変わってないじゃないですか。

食品とかお菓子とかって割とポテチとかパッケージが変わってても、基本的に作る機械って変わらないから。

設備投資って新たに増強する必要ってあまりないと思うんですよ。

なのでそういう意味で息の長いロングセラー商品を持っている会社っていうのは追加の設備投資って殆ど入らないので。

利益がそのままフリーキャッシュフローになるので、凄くビジネスモデルとしては素晴らしくて。

やっぱりこういう会社に早く投資をして、ずっと持つと凄く株主にとっては恩恵があるんじゃないかなって思います。

なので一番総合的に優れてるのはフローフリーキャッシュフロー成長率。

だからここを謳っている会社があったら結構僕は投資する対象に入れてもいいと思います。

そうすると将来どれ位キャッシュフローがあるかどうかっていうのが分かるので。

そのキャッシュフローを株主に還元してくれるって言ってる会社は将来どれ位我々に帰ってくるなっていうのが分かるし。

逆にそれを自社株買いするっていうのも同じ効果になるんです。そうすると株価が下落するリスクと言うか若干和らいだりするので。

自社株買いして焼却すると株の価値が上がってきますから。そういった意味でいいんですけど。

やっぱり総合的に見るんだったらフリーキャッシュフロー成長率だと思います。

フリーキャッシュフローがないと追加でまた支援をしなきゃいけないかったりとか。

質問コーナー

【質問①】握力を強くする秘訣は何だと思いますか?

僕も教えて欲しいです(笑)

一番はその会社と結婚する事と同じだと思います。

彼女じゃなくて結婚する時って相手の事慎重に選びません?そう簡単に離婚が出来ないじゃないですか。

だからそういった意味で、その会社に惚れちゃったらもうしょうがないと思います。そうしないと持ってられないもんね。

それで失敗をする可能性もあるんですよ。だからむしろ成長株投資って分散した方がいいんじゃないかなって思いますね。

先ほども言った通り、一個当たれば100倍とかもあり得るので。

むしろ自分が良いと思った会社50社に10万ずつ投資して500万円投資して、もうタイムカプセルみたいにほっとくっていうのも一つのありかもしれませんね。

特に今年なんかそうですよね。みんな株価が下がっちゃってビビって売っちゃった人も結構多いと思うんですよ。

でもそういうところで売っちゃうと、将来の株価の値上がり益を享受できないことになっちゃうので。

逆にそういうショックがあっても持ってられるっていう会社に出会えるかどうかっていうのも大事だし。

半値以下になることもありますよ。モノタロウなんかもう上場してから株価が1/5になったんですよ、一時期だけど。

今は初値に比べて底値で買ってたら1000倍になってますよ。Amazon なんかも。

あまり途中の値上がり値下がりって見ない方がいいと思います。

むしろ信じたら持ってるって言う感じだからこそ、あんまり沢山持っちゃいけないかもしれませんね。

例えば100倍になる会社を見つけて1億投資したら100億になるから凄いんですけど、そう言って考えると持てなくなっちゃうので。

10万だったらずっと思ってることもできるかな。今回も特別給付金で10万円貰えますけど、それをもう俺はここだっていうところに投資して。

20年ほっといてもしかして100倍だったら1000万になるから。そういうのを買ってずっと持ってれば意外と当たりっていうこともあるし。

【質問②】何をきっかけに売りますか?

これはさっき言った通り、グロース株だったら売上高成長率だからそのシナリオに沿わなくなったら売るっていう感じじゃないですか。

バリュー株だったら利益と資産の株主資本成長率だし、配当だったら配当の成長率を重視するんだったら、配当が減配になった時点でもう成長が止まったっていうことになるので、そこで一旦見切るべきだし。

要するに自分がこれを一つテーマをあげたところが、そこが崩れたときに売るっていうのもあるんだと思います。

【質問③】テーマは意識されますか?

あんまり僕は意識しないですね。

テーマを意識しちゃうとそのテーマが終わったら売りたくなっちゃうますから。

むしろ個別の癖を見抜くっていうのかな。

例えば100円ショップでもセリアは80倍に株価がなったけど、じゃあ他のキャンドゥーとかワッツはなったかって言うとなってないですから。

だからセクターでみるとそういうことになっちゃうから、やっぱりもうその企業がどうかっていうことでしょうね。

【質問④】資産が少ない人に勧める投資手法はありますか?

僕は資産が少ない人の場合は、まずは節約とかだと思います。

自分の今の収入と支出を見直して、本当に無駄を省いた上でそのお金を投資した方が絶対いいと思います。

逆にお金が増えちゃってからはもういいと思います。

語弊がある言い方にはなってしまいますが、人間の生活費って贅沢しなければ変わらないと思うんですよ。

例えば普通に考えたら、年500万円位あれば生活出来ると思うんですよ。

だから資産500万円しかないと500万円だから大変だけど、例えは資産が1億に増えちゃえば、500万円はそこから十分に賄えるようになるので。

まずは資産を増やすことですよね。

それである程度まで増えちゃえば、お金って増えてくものなんですよ。複利の効果とかお金って増える様になってますので。

株式投資もそうなんですけど、基本的には期待値がプラスなので。

期待値がプラスの物ってやればやるほど儲かる形になるので。

やっぱりそういう意味では、ずっとずっと投資を続けて、どんどんある程度の大きさになるまで追加投資をするのが一番いいと思います。

【質問⑤】優待でホールドする銘柄とクロスする銘柄の違いは何ですか?

基本的に一般信用で出来ないものはクロス出来ないっていうのと、例えばマクドナルドなんかは今買えるかって言うとちょっと買えないので。

そういうのはクロスで賄って。

逆に長期優待がついてたりとか、自分がよく利用するところは買ったりとかはします。

優待株は僕はあんまり値上がりとかはずっと考えてなかったんですけど、今回改めて調べてみると優待投資の勝ちパターンが見えてきたんですよ。

さっきも言った通り、継続性とコストと株式分割なんですよ。

ここだけ見てればいいので、そういう視点でこれから持ってみようかなと思います。

僕も優待株は昔利回りで見てたんですけど、最近は利回りで見たら駄目だなと思いますね。特にクオカード型の優待の会社は全然ダメなんですよ、株価が。

【質問⑥】成長株の時価総額はみますか?

成長株の時価総額は見ますけど、皆さん見てくださいよ。

GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)って言われるアメリカの会社って時価総額が100兆とかになってるのに株価が上がり続けてるじゃないですか。

なのであんまり時価総額っていうのも実は大事な様で、あんまり大事じゃないのかなって気が最近してきましたね。

昔は本当に成長余力が高くて時価総額が小さい会社がいいと思ったんです。

だけど実際蓋を開けてみると、今の状況を見ると時価総額が大きいのが更に伸びてるイメージがあるので。

時価総額よりも売上の伸びですかね。そこがやっぱり重視した方がいいかなと思いますね。

【質問⑦】今回のリバで利益ができた時の売却目安はどう考えますか?

株の売るタイミングっていうのは本当に僕も教えて欲しいぐらいなので(笑)

本当に僕は早売りばっかりなので。

ただ僕の売るポイントは前から言ってますけど、今回のテーマで当てはめるならば自分のシナリオが崩れたときですよね。

株価が上がる下がるとか関係なくて。

【質問⑧】国際石油開発帝石【1605】についてどう思われますか?

あれも確かに原油価格が戻って来ればいいと思うので、買ってもいいと思うんです。

ただ長期投資で見るに当たって、皆さん本当に見て欲しいのは株価の20年30年とかのチャートを見た方がいいと思います。

僕今日のツイキャスで調べるに当たって、1974年からのチャートを見たんですよ。

勿論その時に上場していない銘柄もあるんですけど、それぐらい長く見ると会社を本質って見えてきますね。

1974年よりも安い会社もあるし、むしろ行ったり来たりしているような会社もあるし、凄い伸びてる会社もあるし。

【質問⑨】バイオセクターはどう思われますか?

僕は全く。成長余力が分からないので。

【質問⑩】配当は重視されていますか?

僕の場合専業投資家なので、ある程度株で毎年利益を出さないといけないっていうノルマがあるわけですよ。

うちのかみさんを養わないといけないので(笑)

なので配当だけで足りればいいんですけど、配当だけじゃ足りないので。

それで見るとキャピタルゲインはある程度確保しないといけないんですよね。それがなかったらずっと持ったかもしれないですけど。

【質問⑪】かぶ1000さんのバリュー株投資法を聞かせて下さい

僕がよく言われるのは「バリュー株スイング投資だね」って。

バリュー株投資ってずっと放置されててある日突然評価がされる時があるんです。

例えば一番大きいのは、2016年から2020年で儲かった確定利益上位10銘柄のうち4銘柄が MBOとか TOBによる利益なんですよ。

あれっても正にいきなりドーンって評価がされるじゃないですか。

いきなりドーンって評価されてそこでどんなに流動性が悪い株でも全部売れる訳ですよ。

それで次の銘柄が買えるっていうのがあると思うんですよね。

2018年なんかは特にそういうので運が良かったですね。株価は指数マイナスだったんですけど、僕はプラスだったんですよ。

その理由が持ってる会社の光製作所【8191】っていう会社があって、そこがMBOしたんですね、スクイーズアウトで。

それによって大きくかさ上げされていたっていうのが大きいですね。

そこでやっぱり株価が大きく公開買付価格に近づいて、それで売れるって確定しているので、その分はレバレッジをかけたりとかして。

12月に買えたっていうのが結構大きかったポイントだと思うんですけど

【質問⑫】岩塚製菓【2221】についてお聞かせ下さい

岩塚製菓なんかは旺旺集団(わんわんグループ)っていう会社の株を持ってるので、割安度は下がってますよね。

ただ今でも乖離は大きいので。だから全然不適格ではないと思います。

割安過ぎるので、あそこは余りにもかけ離れているので。超絶ネットネット株ですから。だから問題ないです。

だけどその辺の価値が年々年々下がるようではダメだと思いますね。

先ほども言った通り、株主資本成長率で見るにあたって、持ってる資産が株の場合は一番影響を受けるわけですよ。

例えばソフトバンクなんかもそうですよね、今一番影響を受ける会社なんですけど。

そういう会社っていうのはその時は悪くても、持ってる会社の株が良ければまた戻ってくるので。

僕が持ってる昭栄薬品【3537】なんかも正に花王の株を持ってますからね。

それで昭栄薬品自体の業績は良くないけど、会社の株主資本は順調に成長していってるので持ってるって言う感じです。

まあ素直に花王の株を買っときゃよかったっていう話なんですけどね(笑)

本当にタラレバなんていくらでもありますよ、投資を続けてれば。だけどそこを愚痴を言ってもダメなので次に活かせばいいと思いますね。

【質問⑬】フリーキャッシュフローが成長している会社はありますか?

フリーキャッシュフローが成長している会社は僕はあると思いますよ。

それを見つけるのが結構難しいと思いますけど、あるからこそ株価が上がってたりしますからね。

最後に

向き不向きもある

バリュー株は合う合わないがあると思うんですよ。

基本的に僕はアービトラージをずっとやってきたので、基本はサヤ取りなんですよね。

将来の成長を見込んで投資する人もいれば、将来の見込める配当で投資する人もいれば、みんな将来どう成長するかにベッドして投資をする訳じゃないですか。

だけどそういうのはみんな時間軸が違うんですよね、全てにおいて。

配当だったら年々積み上がるっていうパターンなので、ずっと罪木を積み木を積むみたいな楽しみがあると思うんです。

バリュー株っていうのは意外に積み木が積まれてるんだけど、株価が全く評価されなくてギャップが開いてく事って結構多いんですよ。

それが一瞬にして埋まる時っていうのが快感なんですよね。ガーンと TOBが来たりMBO が来てやっと来たみたいな。

だから自分自身の性格もあると思います。

長い目で、シンプルに考えよう

後は、やっぱり投資ってシンプルに考えたほうがいいと思います。

あんまり相場全体が先行きが下がるとかそういうことを考えずに。

もうちょっと長い視点で見ればそういう意味で長期のチャートを見た方がいいんですよ。

長期のチャートを見ると、「リーマンショックなんかあったか?」って言う会社のチャートもあるし。

意外にシンプルに考えれば分かりやすいんだけど、シンプルなんだけど継続性ってできないんですよ。

持ち続けることとか、株の事を調べる事とか色々あると思うんですけど、何か一つに的を絞るっていうのが大事だと思います。

二兎を追うものは一兎を得られずっていうことわざがある通り、この投資をするならこれだっていうのがあるのであると思うんですよ。

今日挙げた指標も正にそれだと思うんです。

それで見た時ってあんまりPERとか配当利回りとか優待利回りって出てこなかったじゃないですか。

そういった意味で意外にそこを見るんじゃなくて、違うところを見るのが大事かなって。

どの部分が成長するかを見るべきですよね。あんまり株価がどうのって目先を見るんじゃなくて。

株価を見ちゃうと、どうしても上がった下がったで一喜一憂しちゃうと思うんです。

だけど今はやっぱりそこじゃなくて。

今年はチャンスの年

グロースだったら売上が将来に渡って、特に今年なんかチャンスなんじゃないかなと思いますよ。

グロース株は何でかって言うと社会が大きく変わる可能性があるので。本当にそういう時ってチャンスですよね。

バリュー株も一緒だと思うんですよ。

上場を辞めるとか M & A で経営統合するところとかが出てくると思うので。

今年は色々チャンスのある年だと思うんですよ。何か大きな社会的な異変が起きた時って社会の構造が変わる時なので。

Twitter なんかを見てると大きく儲けてる人も多いと思うんですけど、目先の株価よりもどこを自分が基準で守っているかっていうのが大事だと思うので。

今だからこそ視点をもう少し長く見ましょうって。

今先行きが悪くなるから株価がまた下がるとか、色々な声があると思うんです。

だけどそんなの分からないんですよ、上がるか下がるかなんて。

だけどいい会社を持ってれば、一時的に下がったとしてもまた必ず評価されるので。

そこが大事ですよね。そういう会社を持つことが大事だって思いました。

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1981年生まれ、鎌倉市在住。7歳、5歳、2歳の三姉妹のママです。元ピラティス&ヨガインストラクター。ピラティスで健康なカラダになるための情報や鎌倉について、子育てや家つくりなどについても紹介しています。最近はかぶ1000さんのツイキャス記事を書いています。