かぶ1000さん

【お金の勉強】かぶ1000さんのツイキャス記録⑨-1刑事コロンボに学ぶ、かぶ1000流企業調査の極意! 2019.5.17配信

7.7万フォロワーがいる超有名投資家かぶ1000さん(http://twitter.com/kabu1000)の株初心者でも凄く勉強にツイキャス内容をそのまま記事としてお伝えしていきます。

前回はこちら↓

【お金の勉強】かぶ1000さんのツイキャス記録⑧資産30億⁉テスタさん成功までの道のりと勝利の秘訣を聞いちゃいます! 【出演】テスタさん・かぶ1000さん2019.6.1配信7.6万フォロワーがいる実力派投資家かぶ1000さん(http://twitter.com/kabu1000)のツイキャス内容をお伝えし...

今回のテーマは、2019.5.17に配信された「刑事コロンボに学ぶ、かぶ1000流企業調査の極意!」になります。

Contents

かぶ1000さんツイキャスメモ!「刑事コロンボに学ぶ、かぶ1000流企業調査の極意!」

Twitter上で話題になった会社訪問について

まずTwitter上でアポなし訪問が話題になった会社訪問についてです。

僕の場合資産バリュー投資なので会社の保有資産とか会社の持っている土地とかをよく見に行くことが多いんです。今回も大田区に工場がある会社へ実際に行ってみる価値があるなと思って行ってみました。 

まず周りの状況を見る

駅から降りて徒歩12、3分位かな。アポなしっていうところが今回(Twitter上で)クローズアップされてますけど、そこと少し違って。外の状況を見てから、場合によっては近所の人に聞き込みをすることもあるんですけど、それで自分の中で調査はもう十分だなぁと思った時には企業の方には行くこともないんです。

今回の場合は会社の周りを一周回って、会社の状況とか工場がどの位築年数が経っているんだなとか、ここに鉄塔が立っているんだけどその所有権はどうなっているのかなとか、ここにコインパーキングがあるんだけどそのそれはどういう賃貸の状況なのかなとか、色々あると思うんですよね。

会社訪問をする時の注意点

それで僕の意識としては、会社のIRに電話をするのも会社に訪問するのも、時間を割くということでは全く同じだと思っているんですね。それで僕は会社のIRに電話をする時も会社に訪問をする時も会社の開示情報は必ず全部見るようにしているんです。

何故かって言うと既に開示されている情報を聞きに行くっていうのがそれこそお互いに無駄だと思うんですよ。

当然僕は投資する企業に対しては徹底的に調べるので、有報とか決算書とか会社のホームページ、あるいは関連先企業まで全部調べるんです。

大田区の工場について

それでも例えばメインの収益が不動産である会社ってむしろ現地がどういう状況かっていうのが大切なんですよね。それで今回に関する会社に対しても大田区に工場がある会社なんですけど、決算の内容もそうなんですけど、製造部門はずっと赤字と言うか思わしくない状況が続いていていたので、僕の投資家目線で行くと極端なことを言っちゃうと、そこの工場は辞めて賃貸にしたほうが格段に利益が上がるんですよ。

2万平米位土地があって非常に良いと言うか、大田区なので土地単価も高く、周りは大きなマンションがいっぱい建っている状態で。これだったら賃貸にもできるだろうと。これは僕独自の判断なんですけども。とは言ってもそんな様なことをいきなり会社に言っても非常に失礼じゃないですか。

会社訪問に伺う基準

だからとりあえず周りをしっかり調べて、工場が古いのかとか僕があの時に見た感想ではそういう提案も含めて自分なりに考えがまとまって、やっぱりここは質問がしたいなと。当然アポはしていないので訪問していいのかなとは考えたんですけど。大田区の工場なので工場って企業機密などもあるので。こういう部外者を入れるって言うのは避けたいと思うんです。

それで僕が見る基準として工場の周りにかなり高い柵があるとか厳重なトゲトゲがある場合そういう場合は僕は行かないんです。なぜかって言うと危険な場合もあるし、当然部外者がそんなところにいきなり入ったら迷惑じゃないですか。ただ今回の会社はそういう感じもなく工場プラス本社機能も併設していたので、ダメ元で聞いてみようかなと。

会社にコンタクトを

会社の状況を見てもそんなに頻繁に車も出入りしている訳でもなく、工場の方はリフトとか動いてましたけど本社の方はほとんど人がいなくて。たまたま入り口付近にヘルメットをかぶった若い従業員の方が通りかかったので「すみません、ちょっとお伺いしたいんですけど」っていう風に聞いて。

「実は私、御社の株を持っている投資家なんですけど、会社の事を色々お伺いしたいことがあるんです。事前にアポは取っていないんですけど、もし可能でしたらお問い合わせしたいんですけど、どのようにしたらいいですか」っていう風にお伺いしたんですね。そうしたらその男の方が「僕が受付に繋ぎますね」って言ってくれて。受付の方に案内されて IRの方に繋げてくれたんですね。

そして「急に押しかけてしまってすみません。私御社の株式を保有している投資家で少し2、3お聞きしたいことがあって。アポもなく来て申し訳ないんですけど、もし可能ならばでいいので色々話を伺えると有難いんですけどいかがでしょうか?大丈夫ですか?」て聞いたんです。

そしたらたまたまIRの方が不在だって言われたんです。「不在なんですね。でしたら他に何かそういったことが説明できる方がお見えになればお願いしたいんですけど、そうじゃなかったら大丈夫なので、どうでしょうか?」って聞いたら「少しお待ちください」っていう形で受付のところで3分位待ったのかな。

総務の方とのお話

そうしたら総務の方が降りてこられて、「どうぞ」みたいな形で会社の方に案内されたんです。そこで結果的に一時間半位色々お話しさせて頂いたんですが、先ほども言ったように僕は開示されている情報は全て見ているんです。

だから一番興味あるのは会社の今の状況とか決算書の中を見て今後どのような対応をしていくかとか、そういうことに興味があったので、そういう事を色々お話ししていたんですね。当然僕はしっかり調べて言ってますから、相手の方も僕が株主だっていうことを証明するものを見せている訳ではないので、相手の方も株主という接し方ではなく訪問者という形で接しされたと思うんです。

それで会社の規模として私の訪問した会社は株主500人位の会社なんです。だから本当に小さい会社で大企業ではないですね。色々話ししていく中で余りにも僕が詳しく話すもんだから向こうの方が逆に僕に質問をしてくるようになって。「あの失礼なんですけど、なんでうちの会社に投資しようと思ったんですか?」みたいな話にどんどん進んでいったっていうのもあるので。

僕は正直に「バリュー株投資です」と。「会社の資産に対して割安な株に投資をしています」「御社の場合は一行凄く優良な不動産を持ってまして、そこが賃貸不動産として年間凄い利益が出ているんですけど、製造部門が赤字でそちらの方に利益が食い潰されている状況なのでなんとかその収益の改善の目処とか立っているかどうか」とか不動産の有効活用について例えば「私が行った大田区なんかは工場もちらっと見させて頂いたんですけど、結構老朽化もされてますし、今後設備投資も含めてどのようなビジョンをお持ちですか?」みたいなそういう話をしたんです。

そうやって徐々に話していったんですけど、結局株主としてというよりも極端なことを言っちゃうとコンサルタントに近い様なことを結構話してたかなっていう気がして。向こうの方もそれに対して凄く興味を持ってくれて。国際情勢に対する話をしたりとかそういう風に話が凄く盛り上がっちゃって長くなっちゃったんです。

でも訪問した理由として僕が大事にしているのは、会社の雰囲気って大事なんですよね。中に入ってみないと雰囲気って分からなくて。会社のスピード感とか温度とか。私が感じたのはやはり製造部門は赤字でも賃貸の収益があるから赤字でも許容されるみたいな風土が見えたんです。その辺が投資家としてはやはり収益をある程度上げて欲しいって言うのもありますし、無理やりやってくれって言ったつもりも全くないし。

会社訪問でアポを取っても難しい

特に今回訪問したのはBtoBの会社、製造部門の会社なんですけど、私過去にそういった会社にアポを取るか形で会社見学させて貰えませんかっていったことがあるんですよ。それでほぼ駄目でした。個人投資家が会社に訪問させてくれとアポをとってもまず無理だと思います。

なぜかと言うとやはり会社も電話だとナンバーディスプレイに携帯の番号が出ますよね。まず携帯の番号できてるような、会社訪問させてくれってまず信頼感ゼロじゃないですか。尚且つもし検討をしてくれるにしても、多分社内会議で問題になると思うんですよ。「今日IRにこういう問い合わせが来たけどどうする?」みたいな。

そういう余分な時間を取らせてしまう可能性があると思ったんですよね。単純に言っちゃうと個人投資家で会社に訪問したいとアポを取るのってまず無理なんですよ。これは皆さん実際にやってみると分かると思いますけど、当然ですよね。電話で問い合わせるって言ってもこちらは株主ですって言っても向こう側からすると分からないし。

例えば機関投資家さんとかだと本社の番号でナンバーディスプレイからかけてるってなれば あそこの会社だなってある程度分かるので、話がスムーズだと思うんですよね。だけど個人の場合ってそういうのも全くないし、行ったところで信じてもらえない可能性も高いし。信じてもらえたとしても企業側さんに余分な時間を取らせてしまう可能性があるんですよ。じゃあ直接行った場合の話をしますと、当然事前のそう言った話ってないですよね。

それで僕が出向いていって断ることも出来ると思うんです。尚且つ会社ですから監視カメラは絶対あるので。どういう人間が来てるかっていうのも確認してから対応が出来ると思うんですよ。なのでそういったことを考えると効率のこともそうなんですけど、お互いに一番時間もかからずに尚且つ後腐れない感じで行けるので。

タイミングも大事

僕はIRに「会社訪問させて下さい」って1回目して「社内で相談させて頂きますので決まりましたらまたメールさせていただきます」って言われて2ヶ月経っても来なくてもう一度メールしたんですけど、一切返事がないんです。

やっぱりそんなに待たされちゃったら投資もできないじゃないですか。投資するかしないかってその場その場のタイミングで、調べて行く過程で今投資の時期だけど情報量が足りないと、IRの資料だけだと不足だと。だったらいけるんだったら会社を見せて貰いたいという気持ちがないと逆に投資ができない。

買うからにはしっかり調べる

なぜかと言うと今回行った会社は流動性が非常に悪い会社で、例えば数千万投資してしまうとまず売ることが無理なんですよ。だから買ったら売れないことを前提に僕はしているので。だからこそをしっかり調べる必要があると僕は思っているんです。

だから会社の雰囲気とかそういうのを見るのも凄く大事だと思っていて。そういうところを重視しているんです。なので僕としてはお互いに負担がかからない方法としてその場の雰囲気を見て僕なりになっちゃうんですけど、決めたという感じで。

だから事前にアポを取ってっていうのもありなんですけど、まずBtoBの会社で時価総額が小さい会社だとそういう専門部署っていうのもないし、対応するのに資料も何もない会社なので資料があれば僕もそれを見て納得できるんですけど、大手だと色々あるじゃないですか。でもそういうのが見れないので訪問せざるを得なく訪問したっていうことがあります。

かぶ1000さんの気になった点

Twitterとかでインサイダー情報っていう人もいますけど、そもそもそんなことは全くなくて。僕が大事にしているのは、そこに工場があるんですけど本社があって門からの入り口に 物凄くボロい壊れそうな小屋が立っていたんです。どうしてもそれが気になって。担当者さんに「御社は立派なんですけど、なんで入り口のちょっと横に凄くボロい家が建ってるんですか?」って聞いちゃったんです。失礼かなとは思ったんですけど。

そしたら「あそこは守衛さんが寝泊まりするところなんですよ」って話して。「いやでも入口なのでさすがに綺麗にしたほうがいいんじゃないですか?」って聞いたら次の一言が僕大好きだったんですよ。「うちは生産とかに関わるお金を産むところ以外には投資をしないんですよ」って言ったんです。

ああこれはいい会社だなぁって僕思ったんです。やっぱり会社って何でもかんでも投資すればいいってもんじゃなくて、必要なところに投資するっていうのが凄く大事だと思うんです。僕その一言でこの会社めっちゃいい会社だなぁって思ったんですよ。

僕長いこと歴史を見てて分かるんですけど、大体業績がピークの時に大きい本社ビルを建てるとかよくあるんですよ。

本音が大事

そういう話が聞けるって多分電話じゃ絶対無理だと思うんですよ。直接行って相手の方とそういう話になるって言うのが大事だと思うんです。

多分業績上げろとか配当とかを出せっていう人が仮に来るとするじゃないですか。そういう人とそういう話には絶対ならないと思うんですよね。

他愛もない話って思うかもしれないけど僕は意外とそういうところを物凄く大事にしてて。それって本音なんですよね。本音だし、「当然株主に対応することも大事だと思ってるでもうちはリストラをしたことがない」と「従業員と家族も大事」だと。そういう「みんなを大事にしてみんながハッピーな会社をして会社にして行きたい」って言う話を総務の方がされたんです。

僕正直言ってそういうの大好きなんですよ。だからこそ歴史が120年もあるんだし、だからこそそういう社内風土なんだなぁと。僕みたいなアポなし訪問でネットで非常識って言われるような人にもちゃんと対応してくれるんだなあと。全部それが繋がってくるんですよね。なのでそういう所って僕凄く大事にしている所があります。

僕の言ってることが正しいとは言えないですけど 僕はそこまで調べないと投資をしたくないと思ってしまうタチなので。

会社訪問や株主総会でも

そういうのをやっていきたいっていうのがあって。IRもそうなんですけど企業説明会に行くこともとても好きなんです。某外食企業なんかは僕毎年顔を出しているんですけど、「今のお店全体どうですか?」とか「こちらの月次部門が今景気悪いんですけどどうですか?」とか話すんです。そういった中で外食店は僕も行くのでそこで気になった事とかを執行役員の方とお話しして、最初は僕がメモをとってるですけど、最後は執行役員さんがメモをとっているんですよね、僕が言ったことを。

尚且つ僕の後ろにめっちゃギャラリーが出来て、中々質問がしづらい状況に最後はなるんですけど。なんでそういう状況になるかって言うと僕は現場を見ているので。お店で気づいたことなどを役員さんにお伝えするとすっごく参考になりますって言われてメモを取り出すんです。コンサルやってくださいとか言われて。

僕もそれは、株って細かいことの積み重ねが大事でしっかり調べるからこそ投資を出来るし、 長く持てると思っているので。現場を見るって言うのは凄く大事で。

しかも企業の人が聞く耳をもってくれるって言うのは凄く嬉しくて。情報を共有することによって改善するのであればそれはそれで凄くいいことだと思うし。

僕株主総会にも色々行くんですけど、食べ物系の株主総会の質問って結構「どこどこに行ったけどまずかった」とかそういうことを発言する人がいて。それってそれこそ株主総会で言うことじゃないだろうって思うこともあるんです。

そうやって企業の人と対話をすることによってその会社の本質が見えてくるのかな。単なる業績とかじゃなくて 企業風土だとか会社の雰囲気とか会社の時間のスピードっていうのかな。スピード感とか株主に対する考え方とかそういうのが分かるので、僕は結構そういう所へ行くんです。

僕は会社のことをよく調べているので。当時ある企業が出店していたんですよ。僕は事前にそこは少し調べただけだったんですけど、今のままでいくとこの会社は半年持たないなぁっていうのが、キャッシュフローの状況とか借り入れの状態とか負債の残高とかで分かっていて。役員さんがちょうど見えていたので「本社ってこのままの資金繰りだとおそらく半年後には倒産するリスクがあるんですけど、そういう事って考えておられますか?」って聞いたらその人はポカーンってしてたんです。

それで「わかってないのかな」って思って。「でも役員さんだから今のうちに辞めたら退職金貰えていいじゃないですか」なんて話してたんですけど、そしたら相方に「余計なこと言わないで行くよ」って言われて連れて行かれたんです。

案の定その会社は半年後に潰れて。あの人退職金貰えて辞められたら良かったのになぁなんて余計な心配をしたりとか、そんなこともあったり。実際ならなかったら凄く失礼だったかもしれないですけど。

直接行ったから分かる事がある

企業側の業績とか数字とかそれは開示情報に全部載ってるんですよ。そうじゃなくてそれと違うところを知りたいっていうのがあって。それって絶対行ってみないと分からないんです。そういうところを大事にしている所があって。アポイントもあまり質問がないのに行ってもしょうがないし。どうしても質問したり聞きたいからIRに電話したり質問メールしたりすると思うし。それもがっちり調べてからじゃないとしないし。電話でも他愛もない世間話に発展することもあって、「今度うちの会社に遊びに来てくださいよ」なんていう話になったりとかもあって。

「株主だからこうしろ」とか「アポなしで会社に突撃するのは失礼」だとかそういう意見もあるんですけど、僕なりにお互いに手間をかけないようにとか、失礼がないようにお互いにwin-winになるような形が見えてこない限り訪問はしないようにしています。

質問コーナー

【質問①】IRから分かる良い会社は?

業種によって差があります。 僕の経験上不動産会社はかなりIRが厳しいです。IRに電話をしたとしても相手側には株主かどうかは分からないんですよ。もしかしたらライバルの企業からの電話かもしれないと思う訳です。そういった意味で不動産関係の会社は情報に関してはほぼ何も言わないです。電話しても大体冷たくあしらわれるだけだと思います。

【質問②】どのような企業にポストイットしてマークをつけているんですか?

僕の場合は単純にバリュー株投資なので割安な株なんですけど、僕は付箋を4色貼っているんです。

  • 赤色…自分が持っている銘柄
  • 緑色…今もう買っていい銘柄
  • 黄色…今買いじゃないけど 株価によっては買っていい銘柄
  • 青色…株価が今下落中だから 下落が止まったらもう1回再検証をする銘柄

貼る枚数は概ね100枚前後だと思います。その中から50銘柄から60銘柄にピックアップして管理している感じです。

【質問③】工場跡地の含み資産の計算方法を教えて下さい

賃貸不動産に関しては時価評価になっているんですよね。ただ賃貸不動産以外は時価評価になっていないので特に工場の場合は時価評価にしなくていいんです。だからこそ見に行く必要があるんですよね。

昔東京ボードっていう会社があってそこに現地調査に行ったんですけど、そこはたまたま時価評価されている項目があって坪単価90万の評価だったんですけど、僕だったら90万の評価は危ないなあと思って。評価を変えるとかそういうことの為に行くんですけど、今回行った会社は2万平米持ってるんですけど48,000なんですよ。明治時代の頃の評価なので含み資産としては全然あるんです。それは近くの時価とかから計算すれば大体のことは分かるし。

【質問④】実際IRや企業訪問をすることによってパフォーマンスは上がりましたか?

これはパフォーマンスではなくて。やっぱり運用資産が大きくなってくると一つの銘柄に追っかける金額が大きくなってくるんです。僕の場合本当は10銘柄位で勝負をしたいと思っているんです。だけど当然小型株ですと2千、3千万を一気に買うことって無理なんですよね。

だからちょくちょく買うしかないんですけど、やっぱり投資金額が増えれば増えるほど一つの銘柄に突っ込む金額も大きいじゃないですか。だから余計に調べないと特に小型株の場合は自分で売り崩すことになっちゃうんですよ。あーミスったって思って売ろうとしても板がないと売れないんですよ。ただ大型株はいつでも売れるっていう意味ではいいんですけど。

じゃあなぜそれでも小型株にするかって言うと、小型株って本当に安いやつは安いんですよ。今回企業訪問に行ったところも土地の評価から見るとめっちゃ安いのでお金があればすぐにでも買収したい位の安さなので。そういう意味では逃げられないと思っているので。逃げれなくてもいいようにするには調査が必要だと。調査すればするほどパフォーマンスは間違いなく上がります。

何故かって言うとやっぱり分かりますもん。後は一時的に下がっても全然苦にならないです。だってちゃんと調べて分かってるので、逆にそういう時にダーンと買えるんですよね。流動性が悪い株って普段買えないんですけど、そういう時こそ買うチャンスがあるんですよ。そういった意味で調査する現地をに見に行くっていうのは僕はもの凄く大事だと思ってて。

僕が見るような銘柄って株主数が非常に少なくて、尚且つ流動性が悪い会社が多いのでIRにも全然電話がかかってこないって言ってましたからね。誰も注目してないからこそ逆に そこにチャンスがあるっていう風に僕は思っているので。逆にトヨタとか大企業は電話する必要がなくて。全部公開されてるからいいんですけど。

小さい所ってIRの資料って作るの結構高いんですよ。例えば数人の株主に配るために何百万払うなんて割に合わないので。そういうのもあって節約するのもしょうがないと思っていて。だったら聞いてみようかって言ってやったりしている感じですかね。

【質問⑤】半年後倒産しそうだというのは、どのような知識を持って分かりますか?

これは完全に開示している有報を見れば分かります。

だってキャッシュフローがずっとマイナスの会社だったので。キャッシュフローがマイナスっていうことはお金が社会に流出することなんです。

その時にお金を調達する目処があるのって考えた時に借入も当然ある会社なので。借り換えとかってありますよね、そういったところを見て、調達金利がどんどん上がっていると。そういう感じで明らかに資金調達が出来ないとアウトだなと。当てがないっていうのは分かっていたのでカウントダウンだなと。勿論確実ではないですよ。

【質問⑥】かぶ1000さんの正味流動資産の評価方法を教えて下さい

これは何度も雑誌と取材などで言っているんですけど、グレアム先生の正味流動資産から負債を引いて2/3が株式の時価総額と比べて割安かどうかということなんですけど、僕の場合は正味流動資産の中身を見ていて。

例えば棚卸資産があるじゃないですか。棚卸資産は小売業で言うと在庫なんですけど「じゃあ在庫って果たしてお金になるの?」って言った時に分からないですよね。むしろ在庫を処分する時にお金がかかるかもしれないこともあるわけです。

だから僕が取り込むのは現金とかは当然取り込むし、あと受取手形とか有価証券とか主にその3つで業種によって色々。例えば差入保証金とかもあるので。そういうのは状況によって入れたりもしますけど、基本は現金と受取手形売掛金と有価証券と投資有価証券。その辺りを足してそこからか貸倒引当金を引くんです、そこから総負債を引いて。それが僕の正味流動資産だと思っていて。それと時価総額を比較してどっちが安いのってやった時に時価総額の方が安かったらネットネットだねって、そんな感じでやってます。

【かぶ1000流・正味流動資産の計算法】

現金+受取手形及び売掛金+有価証券+投資有価証券-貸倒引当金-総負債=正味流動資産

【質問⑦】株の売却判断は何かの指標で判断していますか?

株の売りの判断なんて分かる訳がないんです。株の売り時買い時が分かったら誰でも儲かっちゃうので。

僕の場合の判断としては2つあって。1つ目は僕の場合さっきも言った通り徹底的に調べるんです。それだけ調べて尚且つ買うタイミングも探ってるんですよね。それにもかかわらず 株価が思わしくなかったりとか自分の読み通りにならなかったりした時は自分の知らない何かがあるなぁと思う訳です。そういった時はもう一度再度調べて、それで問題がなかったら持っているんです。だけど例えばそれで問題があると思ったら売ったりとかすることはありますね。

2つ目は私の場合四季報で100銘柄位ウォッチしてて、その中から50から60銘柄位ピックアップして日々管理しているんですけど、自分の持っている銘柄よりも次買いたい銘柄が割安だと思った時は乗り換えるっていう感じです。

だから常に僕の場合は株のポジションを高めなのはなぜかと言うと、ルックスルー利益ルックスルー資産っていうのがあって、自分が今持ってる株の純資産と自分が持っている株の純利益っていうのが、僕の持っているポートフォリオを、それを一つの会社で見ると、キャッシュフローであり純資産なんですけど、売ってしまうとその金額が下がっちゃうじゃないですか。そうすると将来の期待値が下がるので。

なるべくそういうふうにポジションを減らさないようにして尚且つ常に割安な株にシフトしていくっていう感じでやってます。だからいくらになったら売るっていうのは僕はあまりないんですよね。その時の状況で決めているって言う感じです。

【質問⑧】流動性は気にしないんですか?

全く気にしないです。逆に流動性がないやつの方が割安の方が多いんです。なぜかと言うと 流動性がある株っていうのは割かし適正な株価がついていることが多いんです。でも流動性がない株っていうのはないからこそ機関投資家なんて買えないですし。個人投資家でも売る時売れないって思う人が多いと思うんです。

でも逆に言うとだからこそ、そこにチャンスがあると思っているんです。ただ流動性がないっていうことは自分が買っても売れないっていうリスクがあって、だから調べるんです。尚且つ流動性が低い株って大体資産バリューが多いですね。

なぜかと言うと業績ってどうしても浮き沈みがあると思うんです。PBRが高い株は当然下がってくると株価の下落も大きいんですけど、PBRが低い銘柄っていうのは下落余地っていうのも当然低いし。尚且つ不動産の良いところを持っている会社っていうのはそういう時に売ることによって、特別利益とかが出たことによって財務内容を立て直す事も可能なんですよね。

だからそういった意味で 業績の伸びがパッとしなくても潰れない会社っていうことが分かるのでそこで安心して買えるんじゃないかと。あとは出口に関してはほとんどTOBとかMBOがある時は売りやすいんですけど、株価って面白いものでどれだけ流動性がない株でも上がってくれば出来高ができるし、下がってくれば出来高が出来るんです。通常時は結構難しいんですけど、そういう何か大きく動いた時は売れるっていうのがあるので。その辺は大丈夫かなって思ってます。

【質問⑨】ネットネット株を見つけた際に、更に見るところはありますか?

ネットネット株っていうのは基本的に持ってる流動資産が多いっていうことなので、持ってる資産内容がどういうものかっていうのを見ますね。例えばネットネット株の中でも3つ位パターンがあると思っているんですけど。

例えば現金で持っているネットネット株とか有価証券が多いネットネット株なのかとか色々あるじゃないですか。その辺をどのネットネット株か見ますね。デフレの時代は現金が多いネットネット株の方が有利なんですよ。当然現金の価値が高いので。

逆にインフレの時は現金で持っていても目減りするだけなので、現金じゃなくて有価証券で持ってるとか、あるいは賃貸不動産とか。別の資産で持ってるとかは見たりしますね。それで5年10年の間でどう変わっていってってるのかなっていうのは見て。もちろん買い増しをすることもあるし、そのままずっと持っているのもあるっていう感じですかね。

【質問⑩】かぶ1000さんが尊敬する日本の投資家っていますか?

これは難しいんですけど、やっぱり竹田和平さんは凄いんじゃないかなって思いますね。あれだけ株を沢山保有して、しかも一時期は何百銘柄って大株主に載る位株を持って。日本の個人投資家の中であれだけ株を持っていた人って、凄い投資家だったんじゃないかなって思いますね。

【質問⑪】PER、PBRが高い銘柄は買わないですか?

基本PBRが高い会社は買わないですね。1倍を超える銘柄はよっぽどのことがないと買わないです。僕の言っている1倍は四季報に載っている1倍じゃなくて、含み資産を考慮したPBRのことを言っています。PERに関しては会社の業績特別損失が出るって言うこともあるのであまり厳密には重視していないんです。

ただPERとPBRのバランスが大事だと思っていて。PER×PBRが5より下の銘柄がいいかなと思っていて。

まれに2とか1っていうのがあるんですけど、そういう銘柄は本当の意味でのバリュートラップっていうのが多いので、よほど覚悟を持って持たなくちゃいけない株が多いんです。

だいたい5倍位の会社って結構パフォーマンスがそこそこ出るんじゃないかなって思ってて。僕は基本やっぱり割高な会社の株は買えないですね。

【質問⑫】どういう時に損切りをしますか?

僕はロスカットはしないです。なぜかと言うとロスカットをしてしまうと株価が安い時に売る羽目になるんですよね。

だから損切りという表現ではなくて僕は見切りと言ってるんです。だけどそれは自分の予測と違ってたりとか、あとは自分の資金繰り的にちょっと今効率が悪いとオーバーポジションだという時に見切って別の銘柄に入れ替える。儲かってる損してるは関係ないです。

皆さん何パーセント下がったら損切りするっていうのがあるんですけど、そういうのは僕何もなくて。むしろ今の時価総額と企業価値を見て、あとポートフォリオ全体のバランスとか 次に買いたい銘柄を見て、これは今持っている意味あるって考えた時にあるんだったら持ってるし、ないと思ったら売るっていうそれだけのことなので。損切りとかいう言い方ではなく僕の場合見切りですね。要するにお弁当で言う見切り品と一緒です。まあ値段はともかく売ろうと言う感じですね。

【質問⑬】欲しい銘柄のランキングランキング付けはどのようにしていますか?

今は17銘柄持ってるんですけど、これはスコアを付けているんです。格付けっていうか。自分が持っている銘柄があるとすると、AAAが一番いい格付けで、シングルCが1番ダメと。それを週に1回確実に行って、株価が大きく動いた時は毎日やったりするんですけど、尚且つ次に買いたい銘柄も格付けしていくんです。

例えばその格付けがBB位になったのがあるとして、次に買いたい銘柄がシングルAだとして。そしたらシングルAの方が格付が上になるので、だったら乗り換えようかなみたいな。そういうふうにやってます。

上がった下がっただけじゃなくて常に総合的に見て判断しているんです。常に自分なりに安くて良い会社が揃っているようにしていきたい。それを全体の一つと見て一つのポートフォリオとして見ているので。

ただ割安だからいいのではなくて例えば今の状況だと、景気が少し停滞しかかったと新聞でも出ていると思うんですけど、だったら少しセクターの偏りがあった場合はそれを見直すとか。例えば最近僕JR東海を買ったんですけど、普段だったらああいう銘柄は買わないんですけど、ディフェンシブ性が非常に高い銘柄なので下がった時は買ってみようかなとか。そういった感じで自分なりに周りの状況に合わせながら自分が持っててストレスがない銘柄に変えて行くという、そういうランキング付けをしているって言うことですね。

【質問⑭】ダイヤモンド投資はどこで勉強をしたんですか?

うちの相方がダイヤモンドが好きなんですよ。最初は僕も全然見る目もないし、色々なお店を回るわけです。最初は仕方がないので普通の路面店で買いました。割引カードとかを探して使ったんです。100万円位のダイヤを買ったんですけど、その後オークションがあるって言うことを教えてもらって。

ただオークションだと前の人の怨念が残っているから嫌だって言われたんです。でもダイヤモンドってアメリカの場合8割がリサイクルなんですよ。日本はどれ位の割合だか知らないんですけど、ダイヤモンドに新品も中古もないんですよね。

それで一回オークションに連れて行って。普通のお店で買うと400万円位するダイヤモンドが落札価格が60万円から70万円位だったんです。それで「この前買ったやつと今回のと比べてどっちがいい?」って言ったら、「オークションのがいい」ってそりゃそうですよ、全然大きさが違うから。

そうしたらすっかりそっちのオークションの方がいいっていうことになって。それでオークションに10年位前から行き始めたんですけど、オークションに来る人ってあんまり若い人がいなくて。かなり若い方だったので結構「こいつ何者?」みたいな感じになって。結構宝石商の方とお友達になったりとか。

良いものを安く手に入れるためにどうしたらいいかっていう勉強を常にしていて。それを勉強していくと段々色々な知り合いが増えていくので、そこから色々教えて頂くっていうのを繰り返しながらっていう感じですかね。

株と一緒で何でも徹底的に勉強しないと気が済まないタイプだからっていうことですかね。

【質問⑮】時価総額は意識していますか?

昔は結構意識していて小型株ばっかりだったんですよ。だけど最近は資産額も増えてくると、正直な話小型株だけじゃ無理なんですよ。買えないし売れないっていうのがあるので、割とポートフォリオが固定化しちゃうので。

だから最近は時価総額っていうのは意識していないですね。今僕が持っている中でソフトバンクグループで11兆、12兆のやつもあれば、時価総額20億位のも結構今バラツキがあって。時価総額はあまり気にしていないですね。

ただ時価総額っていうのは一つの基準になるので、会社の株を丸ごと評価したのが時価総額じゃないですか。だからこの会社時価総額がこんなものだと安いのかな、高いのかなとか比べる時に大事かなって思っているんですよね。

例えば今時価総額一位がトヨタだと思うんですけど、23兆位だと思うんですけど、それで営業利益が2兆4千億位かな。だから営業利益の10倍位が時価総額だと分かるんですけど、 じゃあ同じ位の営業利益のソフトバンクグループが時価総額がどれ位かと言うと半分以下なんですよね。そう言って考えるとソフトバンクグループは安いのかなぁとか。

そういった大雑把な目安が分かるのが時価総額かなと思うんですよね。円グラフの大きさですよね、そういうのを見るときに結構大事かなと思っていますね。

【質問⑯】換金性、収益性のない含み資産の土地が企業価値に反映されることは余りないと思うのですが、いかがでしょうか?

その会社が売るかどうかを見ています。その会社がそのビルを売るのであればひいて考えるのがベターですね。例えば賃貸不動産をメインにしている会社の場合でそれを売ったら利益がなくなっちゃうので。そういったことで売らないというのであれば評価はしないこともありますね。

法人税って結構難しくて。いくら含み益が乗ってても含み損のと相殺で売れば税金を払わなくて済んだりするし、売るタイミングによっては例えば有価証券なんかはそうなんですけど、海外の有価証券を持ってる会社は早く売っちゃったら50%を手数料を取られたり、税金を取られたり、色々売る時によって違ったりするので。

もちろん引いて動くのも一つの安全域だと思うのでそれはそれで各自好きにされたらいいと思います。聞いた方がより確実なんですけど、それをやっちゃうとさらに評価が下がっちゃって適正な評価が出ない可能性もあるので。じゃあ三菱地所が全部あの不動産を売る訳がないじゃないですか。だから何割位を売る前提で何割位を引くっていうほうが、多分現実的じゃないかなと思います。

【質問⑰】バリュー株銘柄を探すときに一番重視している指標は何ですか?

これは銘柄にもよりますけど、資産バリューなのかネットネットなのかPER、PBRが単純に低いのか色々あると思うんです。だけど最近は僕は土地バブルが最後には来ると思うので資産バリューの方の銘柄を見ていますね。それはその状況によって違います。ネットネット株も当然見るんですけど、先ほども言った通り今はインフレの時代なのであんまり現金で溜め込んでいる会社よりも不動産とか先行き収益を生む可能性を持っているバリュー株の方がいいと思っています。

【質問⑱】もし資産が1000万になったなら、1億を目指す時にどれ位時間がかかると想定しますか?

これは正直いくらを目標をって立てるのは問題がないと思うんです。

だけど1000万円から1億って立てない方がいいと思います。何故かって言うと10倍にしないといけないじゃないですか。10倍にしようとすると当然リスクも高くなっちゃうし。集中投資をすれば1億になるっていう発想になっちゃうと思うんですよ。

僕は自分の経験上スランプになった時期があって。昔800万が一つのスランプだったんです。800万円いくと上がらないとか、800万が中々越えられないっていうのがあって。次のスランプが3000万だったんです。そっから先が中々減ったり増えたりしていかない。次が5000万だったんです。5000万を超えたら1億はすんなり行けたんです。

だけど自分の中で大台が変わる時っていうのは多分そういうことが起こるかって言うと先ほども言った通り1000万円ぐらいだったら大型株小型株問わず例えば集中投資もできるだろうし。

ただ5000万になると多分小型株集中投資って流動性が悪い分難しいと思うんですよね。だからそういう金額になると選ぶ銘柄が変わってきたり、ポートフォリオの銘柄数が変わったりするからスランプになるんじゃないかと思っていて。

そういうのもあるから1000万から1億って決めるんじゃなくて、もう少し段階を経ていった方がいいと思っていて。仮にですけど専業投資家になるんだったら1億でいいんですけど、兼業だったらあえてリスクを取って1億を目指さなくてもいいんじゃないかと思うんです。

僕も最初3000万が目標だったので。3000万あれば20%回せば600万あるのでそれで十分じゃんって思ってたので。1億目指す根拠ですよね。単純に数字が出ちゃってるのか、絶対1億が必要なんだとか、それによって全然違っていて。

僕が1番いいと思うのが、資産運用をやっていたら自然に1億にいっていたっていうのがいい流れであって。

金額を先に決めちゃうとその金額に行こうと思って無理して投資してしまうことって結構あると思うんです。それをやっちゃうとその金額がプレッシャーになっちゃったりとかすることがあるので、余り金額は考えない方がいいと思います。

大事なのは資産が小さいうちは、入金とか節約とかそっちを重視したほうがいいと思います。

やっぱりここ数年相場が良かったので、人によってはパフォーマンスが200%300%っていう人もいたので中々そういうボーナスステージ的なことって少ないので。

そういった意味でも難しい時期だと思うので安易に金額を決めるんじゃなくて、まず地に足をしっかりつけて、少しずつ少しずつ改善することによって自然とお金が増えてたねと言うのが僕はいいと思います。

【質問⑲】倒産すると分かっていたら、売りで入って短期で 利食いできないですか?

これは確かに理屈で言うとそうなんですけど、絶対ではないですからね。

当然そうであろうとは思うんですけど、そうじゃないことも有り得て。もしそうじゃないことが起こった瞬間に株価が急騰しますからね。空売りっていうのは時間がかかればかかるほどロスになるんです。金利がかかったりとか早く潰れてくれって願う投資法なので。そういった形で時間を味方につけれない投資法だと思うんですよ、短期勝負なので。

そういったものは僕はあんまりしたくなくて。やっぱり株って長期で持つことが一番いいと思っていて。短期でもちろん僕も売買することはありますけど、それはあくまでその時の判断で最善だと思ってしたことであって、これは向き不向きがあると思いますけど僕は売りで儲けるって事はやらないですね。

【質問⑳】粉飾決算は分かりますか?

これは結構分かると言うか、分かる場合と分からない場合があると思うんです。ここに関しては分かったところでじゃあどうするのっていう話じゃないですか。分かったら「じゃあ空売りするの?」っていうことでもないし。粉飾決算の可能性があるなと思う銘柄には近づかない でいいだけの話だと思うんですよ、個人投資家としては。

【質問㉑】投資をしていて怖いって思う思ったことがなさそうですが、急落だったり想定外すぎることが起こった時はどうですか?

上がると怖いですね、僕は。余りにも急騰すると怖いです。結局株価って企業の業績って 四半期ごとに出ますけど、そんなに利益が1年に10倍になる事ってないじゃないですか。50%増えたとか倍になるって言う事はあるんですけど、急いで行っても変化率ってその位じゃないですか。ということは株価って普通業績をベースにするのであれば1、2年で10倍になるなんてことはないんですよ。

ただ株って結構思惑で動くことも多いので、株価だけ見ると大きく上がったり下がったりする事ってあるんです。だけどやっぱりあまり急激に上がってしまうと下がる反動もありますし、上がることによってポートフォリオのバランスも変わってくるんですよ。

例えば5銘柄均等に持っていたとするじゃないですか。でもある1銘柄だけ10倍になったら 結局その1銘柄の割合が圧倒的に増えちゃいますよね。そうなってくるとその銘柄の上下だけでポートフォリオが動いちゃうじゃないですか。そうなってくると結構しんどいのでそういった意味も含めて急騰した時っていうのはあんまり嬉しくなくて。むしろバランス良くうまく増えていってくれた方がいいなっていうのがあって。そういったのは思うことがあります。

急落とか想定外の事ってあると思うんですけど、例えば思い返してみて想定外のことって何かって言うと、東北の地震とかはあれは想定外ですよね。後はアメリカの2001年の同時多発テロ。常にそういうリスクがあるんだなと頭の片隅に入れておいたほうがいい。

ただITバブル崩壊は結構分かったと思うんです。ライブドアショックとかね。あれだけ株価が急騰して株価が下がるってあれはある程度予測が出来るので準備も出来たと思うんです。

だから準備出来る事と出来ない事があるので、出来ない事を考えても余り仕方がないので、どういう風になっても無理なポジションじゃなければ生き残れるので、とにかく生き残れるようなポジションになっていれば問題がないと思います。だからこそ僕はレバレッジは あまりかけないとか方針を貫いているっていう感じですかね。

【質問㉒】四季報は毎号変わりますが、紙とオンラインどちらですか?バイオは目を通しますか?

まず四季報は必ず買います。当然紙です。まず目が疲れないっていう事が一つと、データが残るんですよね。オンラインだと情報が更新されていっちゃうので前のデータが見れないんです。紙だったらとって置きさえすれば何年前の四季報でも比較して観れるので。

5年前10年前の四季報を見るって結構大事なんですよ。その頃はその四季報が今だったんです。でも5年10年前で見ると、「この時この会社こんな株価だったんだ」って結構みんなびっくりするのがあって。だって5年前の銘柄を見てたら5年後の未来が分かってて見る訳じゃないですか。そうするとこれなんでこういう風になったんだろうって検証するのに凄く役立つんですよ。

だから凄くそれは大事だと思っていてそれでもっているんです。あとバイオは見ますけど、そんなに見ないです。バイオ株はバリュー株には絶対にならないので僕は基本バイオ株は買えないですから、割高すぎて。目は通しますけど見ないですね基本的には。

【質問㉓】三井住友とは相性が悪いって言われてましたが、何が目論見とは違っていたのですか?

金融株っていうのは今の株価も見てもらうと分かると思うんですけど、銀行株ってすっごく安いんですよ、割安なんです。昔は銀行株って1989年の時代、時価総額上位だったんですよ。日本の銀行株だけでアメリカの株全部変えるだけの時価総額だったんです。それ位巨大だったんです、含み資産も凄いし。持ち合い株もあったので持っている株の含み利益も壮大ですし。

そういう意味で凄く強かったんですけど、じゃあ今の銀行どうなのって言った時に、中々収益的にも非常に難しい状態になってますし、一部配当が高い株も多いんですけどそれでもあまり株価が上がらないのは先行きが読めないっていうのがあると思うんですよね。

相性が悪いっていうのは銀行株っていうのは基本レバレッジが高いですよ。自己資本比率を見てもらえば分かると思うんですけど、5%とかそういう世界じゃないですか。株で言うと20倍のレバがかかっているのと一緒なので。

レバレッジが合わないんですよね。レバレッジが高い会社と合わないと言ってもいいですね。レバレッジが高いのでもし会社に大きな損が出た場合どうなるかって不安になるじゃないですか。

そういう意味で急落した時に買ってはみたものの、不安になって売ったんだと思います。大型株だったのでテクニカルも含めて売られすぎだったので。日経の騰落レシオも三井住友買った時50%だったんですよ。通常50台に入るところで勝って負けることってほぼないんですよ。なのでそこで一番最も大きく下落していて統計的に見てリバウンドが大きい株は何なのって言ったら三井住友だったので買ってはみたものの翌日日経平均が1000円安になって終わったみたいな感じですね。

だからテクニカルもいいんですけど確率的に95%と言えども、5%ハズレの可能性があるのでそこで勝負をかけて僕は自分の読みが外れたと売っちゃったって感じです。 結局そこで売らなければ良かったんですけど持ってられないですね。

【質問㉔】流動性が少ない株は1日の出来高のどれ位どれだけ買うとか決めていますか?

出来高は決めていなくて、板があるかどうかだけ見ています。売り板があるかどうかだけです。板がなければいくら注文を出しても約定しないですからね。

【質問㉕】リーマンショック級の暴落は来ると思いますか?その時の対処法具体例など教えて下さい

僕は直近ではないと思います。何故かっていうと金利もこれだけ低いしお金もジャブジャブなので暴落する要素がないと言ってしまっては極端な話なんですけど。あるとするならば何か戦争が起こるとか地政学的リスクとか昔のフランス風邪みたいな1000万人が死ぬみたいなファンデミック的な、ああいうような何かが起こるとか。

そういうような特別な天変地異も含めはない限りは、金融を発端とした暴落っていうのは今の時点ではないんじゃないかなと思います。対処法については基本レバをかけないっていうことです。結局レバをかけちゃうとテコの力が働いちゃうので。

例えば自分のポートフォリオが4割下がることを前提で買っているんですよ。レバをかけてたら4割下がったらなくなっちゃいますからね。そういうことを想定すればするほど買えないかと言ってキャッシュポジションを守っておけばいいって言うもんじゃなくて。

なるべく株のポジションを持ちながら暴落に耐えるポジションを作るっていうそういう感じで組み立てているので、対処法としてはそういう時のことを常に想定するっていうのが僕は大事だと思っていて。

ただそれがキャッシュにするっていう想定ではなくて、リーマンショックになった時でも耐えれる銘柄。

リーマンショックっていうのは基本金融危機なので金融危機になると何が起こると言うと金利が高騰するので。やっぱり借金が多い会社が最も先にダメになるんですよ。

だからもしそういうのが気になるのだったら無借金の会社を買うの一つの手だし。後は金融になるべく関係のない銘柄、例えば食品株とか製薬会社とかあと電鉄もそうですね。景気に左右されないような銘柄を買うっていうのも一つありじゃないかなって思います。

【質問㉖】岩塚製菓の調査でせんべいは食べましたか?

食べました、味しらべとか。ここの場合は何で買ったかと言うと、香港だったかな。そこで上場している会社ワンワンチャイナ、そこの株の評価額だけで時価総額の倍以上あるから買っているだけで。岩塚製菓のお菓子に関しては業績を見てもらえば分かると思うんですけど トントンラインなので売れてないのは事実なんですけど。

ただ戦略としては個人的には国内産のもち米を使っているって言うのをアピールするんだったら、もうちょっと付加価値を高めたものを売ればいいのになとは思いますね。イオンとかで売る必要はなくて白い恋人みたいなああいう形で値崩れのないように作ればいいんじゃないかなあと思ってます。この会社に対しては特にIRにも電話をしていないので、するんだったらそういうことを話すかなと思います。

【質問㉗】5月7日のソニー株の売却は早すぎたんじゃないですか?

これは確かに早いんですけど、ただソニーに関してはエントリーポイントも良くなかったんですよね。決算が出て急騰している時に買ったのでそれが一つと、1000株しか持ってなかったので。1000株って言うと僕のポートフォリオの中で2%位しかないんですよね。

だから2%なので上がったところで知れてるし逆にエントリーポイントが高いから大きく下がった時にその分人よりも早く含み損に転落するじゃないですか。下がったら買い増ししようかなと思ったんですけど、「全然下がらなかったのでだったら持っててもしょうがないかな」と売ったら今日急騰ですよね。それだけ僕が下手だっていうことが露呈してしまったという感じです。

【質問㉘】景気局面とセクター特徴を考慮して投資したりしますか?あまり考えなくてもいいですか?

景気に関しては僕はそんなに余り考えていなくて。セクターは結構大事だと思っているんですよ。なぜかっていうと特に今一番難しいのは、銀行株なんかもうセクターで言うとかなり悪いのが多いので証券株とかそれで見るとセクターできついなっていうのがあるんです。

だけど例えば不動産だとすると、不動産の場合って結構賃貸をメインにする会社もあれば開発をメインにする会社もあれば戸建を売る会社もあればって全くその得る対象となっているお客さんが違う会社が集まっている。食品株だったら割とBtoCの会社が多いじゃないですか。要するに一般の人に売るもちろんアリアケジャパンみたいなBtoBの会社もありますけど基本BtoCだと思うんですよ。

それで不動産は結構BtoBもあればBtoCもあれば結構色々ごちゃ混ぜなんですよね。だから一つのセクターをとっても僕は不動産は注目していますけど、逆に開発とか戸建てとかマンションとかそういうところは見てなくて。

むしろ都心に含み資産を持っている会社とか全然不動産の業種じゃないけど会社の遊休地で 不動産を持ってる、そういうのを不動産としてみることはありますね。景気に関しては正直先行きを予測しても難しいので。

ただ本当に消費税が増税されるのであれば景気が後退するリスクが高まっているとは言えるので景気敏感株とかは辞めた方がいいかもしれないですね。ただそれも十分織り込まれてると思うんですよ。僕結構最近百貨店株を見ているんですけど、物凄く安いのでもうこれ景気が悪くなることを織り込んでると思うので。逆に消費税が増税になる頃には織り込み済みになるんじゃないかなと。逆に百貨店株を買ったら面白いんじゃないかと思っているので。そういうのも含めて割と反対のことを考えるのもいいかなと思います。

【質問㉙】バリュー株だと下落余地が少ないので信用取引で保有しても良い気がしますが、どうして現物保有何ですか?

僕自身専業投資家でずっとやってきてるって言うのがあるんですけど、大損しちゃうと後がないんですよ。サラリーマン投資家とか兼業投資家とかキャッシュフローが他にある人は多少リスクをとってもそれはそれでいいと思います。だけど僕の場合は専業なのでそこの収入がメインなんですよ。

だからこそ収入の元になる種銭が減るのが一番厳しくて。むしろ僕の場合は大きく儲からなくてもいいからとにかく損をしない事を考えて投資をしているっていう感じなんです。だからこそPBRが低い株とか、だからこそTDRが低い株とか含み資産を持ってるとか。そういう何か安全域が大きい銘柄を持つようにしてるのがあって。

それをなぜ現物でも使っていうと当然信用で持っちゃうと、先程も言ったように売りたい時に売れないじゃないですか。バリュー株って流動性が悪いので。なのでいざ売りたいと思っても例えば信用ポジで持っていた場合って売りたくても売れないじゃないですか。流動性が悪いので。

そういう意味で良くないっていうのが一つと、あとは信用取引だと向き不向きもあると思うんですけど、信用取引が出来る人ってアクセル踏める人が向いていると思います。ここが勝負だと感じることにグッと踏んで、くっとアクセルを離せる人が得意だと思ってるんですよ。でも僕の場合はどちらかと言うとベルトコンベア法というか、ずうっとユルユル増えてくみたいな感じなので自分はそういう風に思っているので信用取引はしないです。

【質問㉚】JRのリニアのコスト高は心配ではありませんか?

コスト高っていうのは多分設備投資にかかるお金の事だと思うんですけど、これは再三色々JR東海もそういうことを気にしている人が多かったのでIRを見てもらえば全部詳しく出ているので、それを見てもらえば分かると思うんです。

基本的に5兆5000億円かかると言われている中、3兆円が財投でしかもを0.8%前後だったかな、その金利で長期で借りる目処がついたと。残りの分は営業キャッシュフローで賄えると書かれていたのでその辺については全く僕は心配はしていなくて。

むしろ名古屋近郊に住んでいる方は分かると思うんですけど、特に駅にちですね。今JR東海のかんりつだらけになってるんですよ。だからリニアの駅が出来ることによって相当不動産評価額が上がるんじゃないかと思っていて。それでJR東海って僕も調べたんですけど、土地の時価評価がされていないんですよね。含み資産の開示もないんですよ。公益的な会社なので線路とかを時価評価したところで売れる訳ではないからそういった意図で開示されてないと思うんです。

ただJRの場合駅とかにもビルを持っていたりするのでそういった評価を入れると相当僕は割安だと思っていて。そういった意味で下がったら買いたいなぁ思う銘柄の一つだったんです。

実は去年の12月も買いたいなって思っててその時はソフトバンクの方に行っちゃったんですけどまた最近下がってきたのでこれはいいタイミングだと思って。案外僕の周りのバリュー投資家の友達もみんな買ってて。東京と名古屋大阪を結ぶインフラってJR東海以外ないですからね、独占企業なので。値段も思いのままなのであれだけの会社で営業利益率4割って尋常じゃないのでそれだけ非常に高収益を出せるのはそれだけ儲かるんだし、それだけ需要があるって言う事なので。そういった意味で僕はいいかなと思って投資をしています。

【質問㉛】日経新聞や東洋経済といったものは読んでますか?またいつも見ているメディア媒体はありますか?

日経新聞はたまにコメダに行ったりとかホテル泊まったりすると新聞を読んでます。昔僕日経メディタスをとってたんですけど、今はとってなくて。やっばり四季報ですね。 四季報をひたすら見るっていう感じですかね。

後は決済とか開示情報を見たりとか、大量保有報告書ですね。大量保有報告書を見る事によって、5%以上を保有している人が1%以上を売買したら開示しなくちゃいけないので。それを見ることよって大株主の人がどういう銘柄に注文しているのが分かるので、そういったのを見ています。

【質問㉜】バリュートラップを回避する方法を教えて下さい

これは基本回避するためにはカタリストなんですけど、カタリストが仮になかったとしても 僕は最近に関してはバリュートラップを受け入れていますね。なぜかと言うと正直バリューであるには理由があるんですよ。それを回避できるんだったら当然回避できるような評価になってるはずです。

みんなが駄目だと思っているからバリュートラップなんであって。でもそういう株って逆に誰も見ていないので暴落があってもう下がらないんですよ。例えば僕は丸八ホールディングス思ってるんですけど、あれ来期の業績予想がかなり悪かったじゃないですか。あれがもしバリュー銘柄じゃなかったら大幅に下がってたと思うんですよ。けど誰も皆業績に期待をしていないから株価も殆ど下がっていないっていうのがあって。

バリュートラップの良い所っていうのは誰も期待をしていないので悪い材料が出たとしてももう下がんないんですよね。だからそういうのって僕は結構安心できるのがあって。IRも僕電話で確認しているんですけど、30円の配当はもう固定で出すって明言しているので。ということは下がれば下がるほど配当利回りは上がるじゃないですか。

だからバリュートラップの銘柄は債権として持ってますね。インフレに強い債券っていう感じですかね。丸八なんかもそんな感じです。あそこの場合ネットネットであってさらに賃貸不動産を100億位持っているので、100億入れずでもネットネットなので。

布団は全然売れていないので。誰が見ても訪問販売の布団なんて売れないですよね。それこそアポなし訪問じゃないですか。売れる訳がないじゃないですか、そんなの。そういうのはみんな分かってるから悪い材料が出ても下がらないっていうのがあって。だから逆に言うと安心かなと言うのがあって。インフレに強い債権として持ってるっていうのがありますね。

【質問㉝】会社のエントランスは重視しますか?

見ますね。エントランスと受付ですね。例えば賞状が飾ってあったりとか、地域に根差した会社だとか、そういうポスターが貼ってあるんですよ。そういうのは見ますよね。 その会社がどれだけ地元に根付いているのかとか。後はどういうことに対して表彰を受けたのかとか。地元にどれ位貢献しているのかとかあるじゃないですか。そういうのを見る時には会社のエントランスは大事だと思います。あんまり僕は豪華なとこは好きじゃないですね。そこそこ古くても小綺麗だったらいいかなと。きちんと整理整頓されててね。

【質問㉞】宝石は真贋を見極めるのは難しくないですか?

難しいですよ。だからこそオークションでしか買わないんですよ。よく質屋さんとかでも当然売っているんですけど皆さんも気をつけた方がいいですけど、質屋さんで宝石の鑑定を2/3もできないですからね。

僕一回本物のダイヤモンドを石だけ取って鑑定士に行って貰ったんですけど、2/3の所が出来なかったですからね。全然見極める目がないんです、殆どのところは。だからそういった意味でも真贋を見極める目っていうのは難しくて。なのでオークション会社を通すとオークション会社って言ってもヤフオクとかではなくて毎日オークションだとかああいう所だったら偽物の場合は返品とかもありますし、当然下見もできるからしっかり心眼を見てくれてるのもありますし、ヤフオクでも凄く安く売ってるものって大概偽物なんですよね。そんなにいいものが安いわけないので。僕はそういうのじゃなくていいものそこそこ安く買えたらいいなという感覚で宝石は見ています。

【質問㉟】落札したダイヤを使用後再度オークションに出品したらどれぐらいで売りますか?

これは一つの例を挙げると、古いカットのダイヤがあったんですよ。1カラットのダイヤがあってそれを大体業者さんとかに持っていくと買取価格が大体10万円前後位なんです。そのダイヤモンドのカットが古いので輝きが悪いんですね。それを オークションで知り合った業者さんにリカットしてもらったんです。

ただ1,1カラット以上ないとダメなんですよ。 大体リカット料は3万円位ですかね。元々10万円のものでね、それと鑑定書が3千円。トータルで13万円位なんですけど。それが大体40万位で売れるんです。だからそういうことを知っているかどうかって結構大事で。ほんとはリカットって3万円位でやってくれないんですけど、たまたま業者さんと知り合いでやって頂いて。

【質問㊱】ダイヤなので現物資産を買い始めるのは資産がどれ位になってからですか?

2億を超えた当たりからですかね。1億だとやっぱり運用したほうがいいし、配当で食べてくていっても、今配当利回りが高い株が多いですけど。例えば1億をフルに配当利回りが高い株に言ったら、仮に4%以上の会社に投資したとして大体配当利回りとしてポートフォリオで300万から350万位、税金を引いて。

その位だと現物資産って金利生まないんですよ。金とかダイヤモンドって利息も生まないし、値上がりしない限りキャピタルはないじゃないですか。だからそういった意味で現物資産ってあくまでも保全の意味で持つんですよね。

だから1億のうちは余りそういう事を考えなくて良くて。2億までくると、僕は資産の1割位は現物資産で持とうと思っているんです。何故かというと余り持ち過ぎちゃうと、利息も金利も生まないので。やっぱり増えないじゃないですか。

でもいざという時に現物資産は役に立つんですよ。僕リーマンショックの時に痛感したんですけど、2008年の時ってプラチナの価格が物凄く上がったんですよ。それこそ1グラム7000円超えてたと思うんですけど。今はもう3000円位なんですけど、 結局そういう時って金融恐慌の後って現物資産にお金が行くんです。

だから株が下がって現物資産が上がるのでそのギャップが大きいんですよ。現金で持つと価値が目減りするし増えないじゃないですか。でも現物資産だとビックスみたいなもので反比例に動くんですよね。そこで売って割安な株が買えるって一番効率がいいんです。だからそこの経験があるので、万一に備えるなら現物資産がいいと思うんですよ。

ただ持ち過ぎちゃうと増えないので2億位になったら、2千万位あれば充分かなっていう感じで僕は持っています。

ダイヤモンドも真珠も希少価値と世界で通用するかとどれだけの人が欲しいかっていうのと この3つです。この3つが共通するものはおそらく値崩れしないです。株にも共通するかもしれないですね。なぜならなぜ小型株が上がるかって言うと希少価値があるからです。発行済株数が少ないのでその分だけ取り合いになったら上がると。

【質問㊲】小型とは100億以下?あと401Kなどなどの金融商品は利用しますか?

小型株はいろいろあると思うんですけど、100億でも僕は問題ないとは思うんです。だけど 僕はこの前たーちゃんさんも言ってたんですけど、200億300億位のラインを一つの基準にしています。 なぜかと言うと機関投資家がそのレベルにならないと買って来ないっていうのがあって。買ってこない銘柄はいわゆる小型株でいいのかなということで見てますね。

後は401系なんかの金融商品に関しては、僕の場合サラリーマンではないので税制控除があるっちゃあるんですけど。僕の場合確定申告とかちゃんとしてますけど僕NISAも実際使ってないですから。やっぱり100万円しかないのであまり意味がないかなと思って僕は使ってないです。

ただサラリーマンの方なんかは使った方がいいと思いますね。特に指数を買うなんかはいいと思うので。極論を言ってしまうとそういったものがディスカウントで買えることになるので。持株会とかも一緒ですよね。それの指数版ということで利用できる人はどんどん利用したほうがいいと思いますね。

【質問㊳】なんで最近大型株が多いんですか?

大型株の方が安いからっていうのが単純な理屈なんです。実際今買っている銘柄もそうなんですけど、JR東海も僕は安いと思って買っていて。大和ハウスも安いと思うし、ソフトバンクグループも安いと思ってるし。三菱商事もオリックスも。

もちろん小型株だと流動性の問題もあるのでね。流動性が悪い銘柄ばっかり持っちゃうと中々売買出来なかったりとかあるので。それもあるんですけど、それを引いても大型株が最近安いし。

皆さんも開示情報を見てる方は分かっていると思うんですけど、大型株の方が自社株買い多くないですか。やっぱり最近そういう大型株の方が株主還元に力を入れ始めて、配当に関しても自社株買いに関しても最近大型株の方がしているんですよ。

三菱地所とか今まで行ったことがないのにやったりとか、三菱商事とかソフトバンクも自社株買いを発表したりとか。結局大手のところが内部留保を積み上げてはいけないっていうのもあるし、大企業って結構横並びの所もあるのでそういう風になってるっていう可能性もありますけど。

でも傾向かなと思っていて、しかも還元率もまだまだアメリカに比べると低いので。仮に業績が落ち込んだとしても配当とか自社株買いをやる体力は十分あるということで。あとは当然日銀も買ってきますからね。なのでそういった意味で大型株の方が今は安いと思っている ので買っています。小型株もいいと思って買ってはいますよ。4割位が僕は大型になってるかな。

【質問㊴】今回訪問された会社の投資は配当狙いですか?

全然違います。完全に会社の含み資産です。含み資産が今後どう評価されていくかっていうのと、後は大株主の方が高齢でお子さんもいらっしゃらないっていうことなので、今後どういった形で株が譲渡されていくかに興味があって。

僕はマルキョウの時もそうだったんですけど、創業者の方がお亡くなりになって株が移転する時って結構チャンスなんですよ。マルキョウもそれで現地を見に行ってやったんですけど。マルキョウの時も奥様が相続されたのでちょっと期待外れだったなぁと思ったんですけど。その後結局リテールパートナーズと経営統合っていう流れになったんですけど。

やっぱり大株主が変わる時って結構そうやって変わることが多いんですよね。だから昨日訪問した会社も最近公益法人に株を寄付されたんですけど、自分の持ち株がどんどん下がる方向に入ってて、しかも買収防衛策も導入されていないので。そういった意味では面白いんじゃないかなと思って。

本当はもっと買いたいんですけど、全然出来高が出来ないので買えないので。決算内容が悪かったのでこれは下がるかなと思ったら下がらなかったのでショックだったんですけど。こういう銘柄って悪い材料が出ても下がらないんですよね。そういうところが他の銘柄と動きが違うのでちょっと難しいかなという感じなんですよね。

【質問㊵】小型株は圧倒的に割安で放置されているものがある反面、初心者が最初に触るのはハードルが高いと思ってしまいます。でもバリュー株初心者でも割安であることを最優先に積極的に小型株を選ぶべきだと思いますか?

これに関しては小型株で割安で放置されている銘柄も勿論あります。だけど今正直株全体が安いと思っているんですよね。当然小型株の方が価格の株価変動率が大きいので儲かる時もあるんです。だけど逆に損する時も大きいので。

だから当然資金が小さいうちはボラティリティが小さい大きい株の方が儲かるので、損することもあるんですけど、そっちの方を優先されても構わないと思うんです。

ただ積極的に小型株を選ぶべきかって言うとここはちょっと難しいところで。初心者っていうのがどういう初心者かにもよるんですけど。例えば学生とか若い人だったら僕むしろリスク取ってでも成長株とかでもいいと思うんです。なぜかと言うと失敗してもやり直しが利くじゃないですか、20代だったら。

だけど40代から投資を始めるとかすでに家族がいるとか、そういう人は大きな失敗をするっていうことは避けなきゃいけないと思ってて。そうなってくるとバリュー株投資が一番いいんじゃないかなって思うんですよね。ただバリュー株の小型株って恐らく初心者の人は知らない会社ばっかりだと思うんです。

そういう知らない会社を買えるかってとこなんですよね。僕は全然そういう会社の方が好きで買えるんですけど、普通聞いたことがないような会社って結構あると思うんですよ。特に小さい会社の製造業とかね。そういう会社を買う時にじゃあ「何を根拠に買うんですか?」って言った時に僕みたいに調べるって言ったら調べられないと思うんですよね、初心者の方では。

なので初心者で割安な小型株って言ったら、どうしても知名度の低い会社であったりとか当然 IRも積極的に活動していない所が多いので、そういうところの株を買って果たして保ち続けることができるんだろうかって考えた時にどうなのかなっていう。

そこで全然株価が上がらなくて結局成長株の方に気が向いちゃってっていう風になりかねないのかなっていうことが僕心配で。本当に私はバリュー株でいいんだと上がらなくてもいいんだということだったら僕は絶対バリュー株の方をお勧めします。

だけどそういう風にまだ迷っているんであればむしろ色々やってみるのも、年齢も分からないですし、どれ位の運用資産かも書かれていないのでそれに対してアドバイスするのが非常に難しいんですけども。問題はやっぱり目標もそうですけど現場が分からない以上明確にお答えするのは難しいんですけど、僕個人としては やっぱりバリュー株がいいと思っていますね。

 

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1981年生まれ、鎌倉市在住。6歳、4歳、1歳の三姉妹のママです。元ピラティス&ヨガインストラクター。ピラティスで健康なカラダになるための情報や鎌倉について、子育てや家つくりなどについても紹介しています。