こんにちは、元ピラティスインストラクターの三姉妹ママです。
あなたのその体の不調、実は「体の歪み」が原因ではありませんか?
体の歪みは、腰痛、肩こり、頭痛などだけではなく内臓にまで影響していきます。
日常生活の中の小さな癖が毎日積み重なって起きるのが体の歪み。
体の悪い癖をセルフチェックで見直して、健康的な身体を手に入れましょう!
おすすめの歪みの改善方法についてもご紹介します。
Contents
歪みの原因になる日常の習慣
猫背・反り腰
猫背は肩が内に入り、胸が縮まります。逆に女性に多い反り腰は、腰痛の原因となります。
背骨の自然なS字カーブが崩れると筋肉が緊張し、肩こり、腰痛を引き起こします。血流も滞るので下半身の冷えにもつながります。
また、骨や骨盤は全身を支える土台の役割と内臓や生殖器を守る働きもあります。背骨や骨盤が本来の位置から傾くと、筋肉のこりや痛みを起こすだけでなく、内臓の不調を招いたり、全身の健康に影響を及ぼします。
座り方
「脚を組む」、「横座り」、「ほうづえをつく」、「肘をつく」、「寄りかかる」など同じほうに重心が偏るため、骨や筋肉も変形していってしまいます。
いつも同じ側、同じ方向で行う
「片足に重心を預ける」、「荷物を片方の方にかけ続ける」、「食事を片方で噛み続ける」などを続けていると毎回左右のどちらか一方に負担がかかってしまいます。
長時間、同じ姿勢でいる
同じ姿勢でいることで、筋肉の使い方が偏って凝り固まってしまいます。
運動不足
筋肉量が減り、筋力が低下することにより、骨格を支える力が弱くなります。
うまく働けない筋肉の代わりに骨組み中心で体を支えようとすると、さらに体は歪み、背骨、ひざ、股関節など、特定の関節に負担がかかりすぎてしまいます。
産後
妊娠出産時骨盤が開くことによって伸びる大殿筋などの筋肉は、妊娠中の筋力低下によって元の状態に戻りにくくなります。その結果骨盤が傾き、体に歪みが起こりやすくなります。
体の歪みのセルフチェック方法
まっすぐ立ってチェック
まっすぐの姿勢で立ち、目を閉じて、1分間動かずに、まっすぐ立つことに集中します。
前後左右に揺れたら、揺れた方向に体が歪んでいる可能性が。
足組みチェック
椅子に座り、左右両方共足を組んでみます。
片方に違和感が感じたら、そちらに骨盤が向いている可能があります。
足踏みチェック
目をつぶって50回足踏みを行ってみましょう。
・右に進んだ場合は、右肩が下がっており右側にずれている可能性が。
・左に進んだ場合は、左肩が下がっており左側にずれている可能性が。
・前に進んだ場合は、猫背、前側にずれている可能性が。
・後ろに進んだ場合は、猫背、後ろ側にずれている可能性が。
日常生活でのチェックポイント
・歩くとき「内股」、「ガニ股」、「O脚」などになっていないか。
・靴の外側ばかり減っていないか。
・履いているスカートのスリットが、いつのまにかずれていていないか。
・仰向けになった時に足の開き方に左右の違いはないか。
対処方法
体の歪みは、正しい姿勢を心がけたり、筋肉をケアすることで改善されていきます。
体幹の筋肉・インナーマッスルを鍛える
正しい姿勢を保つには、体の土台や軸になる骨盤や背骨を支えるコアの筋肉をしっかり使うことが必要です。
ウォーキングは簡単に体幹が鍛えられるのでおすすめです。
特に最適なのは、体幹を鍛えて体のバランスを整えるエクササイズのピラティスです!
柔軟性を保つ
身体が歪むと一部の筋肉が負担を受けて凝り固まってしまいます。筋肉や関節が硬くなってしまうと、背骨や骨盤を正常な位置に支えられなくなってしまいます。
体の柔軟性を保つために、こまめなストレッチや適度な運動をこころがけましょう。
ラジオ体操やヨガなどもおすすめです。
〇骨盤回し
足を肩幅に広げて手を腰に。上半身がぶれないように円を描くように大きく骨盤を回しましょう。右回し10回、左回し10回ずつで1セット。
日常的に体の使い方を意識する
正しい立ち姿勢
・足から頭までがまっすぐになるように
・お腹の筋肉に力を入れる。
・肩の力を抜き、あごを引く
・視線はまっすぐ、前方に
日常動作から左右のバランスを意識する
・食事の際左右均等に噛む
・カバンは左右交互に持つ
・足を組むのをやめる
など普段の動きから左右のバランスを意識していきましょう。
まとめ
大切なのは、日常的に正しい体の使い方を意識することです。
立っている時、歩いている時、座る時などの日常動作も普段の生活で意識して、悪い癖を良い癖に変えていきましょう!